最近、朝起きてすぐにバイクで少し走ったところにある、森の散歩道を歩いている。
木を見ると、緑を見ると、なぜか落ち着く。
高い木たちに囲まれながらも圧迫感を感じないのはなぜだろう?
時に他人に囲まれると圧迫感を感じるのをどうにかしたい私は、そんなことを思った。
森のなかのある場所で、ある木の前で歩を止める。
そしてその木に挨拶をし、今日も会えたことに感謝する。
その木に寄りかかる周囲を見渡す。
周りにも木が草が生えている。
小雨が降っている今日は新しい発見があった。
小雨が玉となって時おり、落ちてくるのだけど、
それが地上に生えている葉っぱに当たる。
水玉が当たった緑の葉は衝撃で、ボヨンボヨン♪と上下左右に動く。
1つに捉われずに、全体を眺めると、
あっちでボヨンボヨン♪
こっちでボヨンボヨン♪
1度止んだかと思うと、
遠くでボヨンボヨン♪
近くでボヨンボヨン♪
その様子がとても面白かったのだ。
わかってくれるだろうか?
その様子を見ている私は愉快。
もしも小雨じゃなかったら、こんなところに愉快があったなんて気づかなかったかもしれない。