竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

市民派市長ダブルで当選

2009年04月20日 | 政治
昨日の夜、とても嬉しいニュースが舞い込んできました。
青森で反核燃運動を続けている鹿内ひろしさん(青森県議)が青森市長選に立候補し、見事に現職を敗って市長に初当選されました。もともと、青森市議時代は常にトップ当選という実力で、県議を確か2期か3期つとめ、今回の挑戦になったと思います。
強いとは思っていましたが、現職に2万票の大差を付けての勝利には驚きました。
単に反核燃ではなく、地域経済や雇用、福祉など広く着実な政策に裏付けられての勝利で、青森の人の「見る目」に後押しされての市長誕生だと思います。
さっそく電力会社や経産省など「原発推進団体!」は警戒感を表明しているようですが、おそらく現実的に確実に青森を良い方向に育てて行かれるであろうと思います。

もう一つのニュースは南からで、宝塚市長選でかつて社民党の衆議院議員だった中川智子さんが初当選のニュースです。
確か自民党も民主党も候補を立てていたと思いますが、社民党を離党して共産党と社民党関係者の支持と両方を受け(もちろん市民の支持も)、両者を敗っての当選のようです。
これは鹿内さんの当選以上に驚きでした。

中川さんとは私が社民党秘書時代に、手に手を取って脱原発めぐり視察をした間柄。その実態は、乾燥コンニャクを全国販売している実業家?でもあります。社民党ですが、筋金入りの市民派、それだけにこれからの議会対応は鹿内さんより大変かも知れません。

自民党でも民主党でもなく市民派!いよいよ、そういう時代がはじまったのかも知れません。
私の「市民議員をつくる会」もちょっと設立が早すぎたのかも知れませんが、時代が追いついて来たかも知れませんね。

青森の皆さん、宝塚の皆さん、本当にすてきなプレゼントをありがとうございました。
また、お二人の市長をどうか力強く応援してください。




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