川崎大師駅に到着
大師に続く参道にある薬局にサトちゃんムーバーが…
こちらのタイプ、サトちゃんとのカップリングタイプ
初めて見るタイプですが、毎年参詣していて気付かないとは…
大人の方は故障の原因になるのでご乗車いただけません
大山門前に到着
境内は土曜日ということで込み合っています
11:00の護摩の受付を済ませ、御本尊にお参りしいつもの行動を…
しかしながら、いつもとは違う参詣です
嫁が寝込んでいるので今年は、お一人様で…
嫁が楽しみにしていた境内のパワースポットへ
約20年毎年参詣していたにもかかわらず見過ごしていた個所が…
先ずは、「しょうづかの婆さん」にまいります
西解脱門の近くに安置されています
「しょうづかの婆さん」とは、三途の川の脱衣婆(だついば)、葬頭河(そうづか)の姿が訛って
「しょうづかの婆さん」と呼ぶように…
昔から、歯の痛みを癒す、容貌を美しくすると信じられている
その他、健脚や諸願をかける人も多いそうである
お次のパワースポットへ
やすらぎ橋を渡り薬師殿へ
インド風の建物が「薬師殿」です
薬師殿にある薬師如来様の横にある、「なで薬師様」
身体の痛いところ、気にかかるところを
「なで薬師様」をなでることにより祈願するようになっています
それにしてもツルツルに光っています
私も、痛みのある肩、気になる腰をなでなでしました
もう一つ
大本坊近くにある「力石」を観に行きます
昔、境内で力くらべに使われた石で、左の2つは、「さし石」といって頭上にさし上げるもの。
左端のものは36貫(135キログラム)
右の3つは「おったて石」といい、起こして真っ直ぐにたてるもので
右から3番目のものは、銘を雲龍石といい100貫(375キログラム)もある
これができたものは一人前とみなされたという
ある意味、本当にパワーがないと出来ませんよ(笑)
昔の人は境内でいろいろと楽しんでいたのですね
すぐ横には、日清戦争で戦死した方の慰霊塔が…
大山門近くには天保四年本堂礎石が置いてあります
旧本堂は天保5年(1834)に建立
横28.8m奥行32.4m高さ22m総﨔造
空襲で昭和20年4月15日、焼失
礎石は全部で72個(大52個、小20個)、大は四方150cm厚さ59cm
ということで引き続きいつものルーティーンに戻り
今日はお一人様なので以前食べていたこちらのお店で数年ぶりに
昨今の野菜高騰のあおりを受けて
境内のお好み焼き屋は500円から600円に値が上がっていました
あちらの店でも、こちらの店でも「100円お持ちですか?」・「100円ありますか?」
こんなに耳にするのは初めてです(笑)
毎度の手相占い
久寿餅 お店は小奇麗になりました
旧店内のトイレの上に鎮座していたクロネコは…入り口の上に置かれていました
一人様ですが、お店の方には二人に見えたのでしょうか?
取り皿まで…隣の方も私の方をちらちらと観ています
すべてを済ませ、いつもと違う西解脱門よりお帰りです
こちらはあまり人通りが無いので混雑時は早く駅に行けますよ
駅前で献血すると久寿餅のお土産がもらえるようですが…
そうそう今年の干支は「戌」ということで
京急大師線のヘットマークはこんな感じ
かわいい犬です
一人での参詣も終了です
今年も宜しくお願いいたします