コピーが効かないので書き写してみます
高齢で食事が取れなくなった患者さんのご家族から
「点滴だけでもしてくれませんか?」と懇願されることがあります。
しかし、点滴は無用な延命につながります。
通常、食事が取れなくなれば脱水が進行し
麻酔がかかったような状態になります。
つまり、周囲で見ているほど、本人の苦痛は無いのです。
更に脱水により尿が作られなくなり、腎不全を経て静かになくなっていきます。
しかし点滴を継続すると、身体自体は生命体として終焉を迎えていても延命されてしまいます。
私の患者さんで点滴による延命のため、目が閉じられないほどやせてから
ようやく亡くなったケースもあります。
家族の精神的な満足のための「点滴」は、患者さんにたいして、
恐ろしいほどの苦痛を与えてしまうのです。
この部分は 今初めて読んでいます。
そして やはり 私の選択が間違っていたことをはっきりと知りました。
入院する前の母の状態
食べられず おしっこも出ず うとうとと眠る状態が多くなっていた
周囲で見ているほど、本人の苦痛は無いのです
「急性肺炎ですが 救急車を呼びますか!?」と言われた時
誰かがはっきりと私に教えて下さっていたら
そのまま 母は静かに眠る事が出来ていたことでしょう・・・・
ごめんね おかあちゃん
火曜日の相談会には はっきりと答えを出します。
万が一 まだ可能性が残っていると言われたら
また運命に任せても見るけれど・・・・
- fancylady2012がからリブログしましたmykukula
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