【ニュースのスクラップ】グリの街のリフォーム屋

管理人の【レキ】です。時事・政治経済ニュース、一般ニュースの感想。アニメやカラオケの話題など…友人との共用ブログです

これが・・チョーキング(訪販さんもよく使う手、、です)

2006-06-01 | 【前管理者からの引継ぎ】過去のログ
(写真)・・私の手が少し白くなっているのがわかりますか?

これが“チョーキング現象”といって、住宅でいうと外壁や
そのほか、塗装してあるところに“老朽化(劣化)”したところ
に現れる現象です。

これが“何か?”、、“何を意味しているのか?”・・というと、
まず、これは、『紫外線や雨などの自然現象によって、老朽化・劣化した
塗料のなれの果て』なのです。

訪販さんは、、もう、この現象を見つけたら占めたもの。
お客様が勉強不足であればあるほど・・
『早く塗らないと、家が壊れますよ!腐りますよ!』と脅しに入ります。
お客様が関心や興味をもてばもつほど・・契約まで一直線。。
(先日書いたように、最近は少なくなりましたが・・グリの街でも
若干一社ばかり近辺を荒らしている業者がまた、でてきました。)

・・・でも、よくよく考えてみると、訪販さんの言うことも半分は
正解なのです。

この現象が現れてくる、ということは、壁などの下地を守っている
“塗装”がほとんど“防水”の効果を“失っている”・・ということ。

防水の効果が薄くなればなるほど、雨水などが滲み込み易くなり、
壁の中に入り、(そのまま抜けたり、乾燥すればよいのですが・・
現在の住宅は気密性も高くなり、壁の中に一旦入った水はなかなか
乾きずらい・・・)ゆくゆくは、柱・土台などの建物の肝心な部分を
腐らせ、、シロアリの餌食となり。。という道を歩むからです。

また、近年増加してきた“窯業(セメント系)サイディング”などは
この現象が出てきたら、、本当に要注意!!
素材自体が(水を含む)~(乾燥する)を何回か繰り返すと・・
“反り” ⇒ “割れ” と進み、塗装も効かない状態となるので
本当、早めのメンテナンス(目地のシーリングとともに)が
必要なのです。

ただし、、“慌てて”行う必要は全くなし!!築10年前後の住宅なら
“気づいてから”一ヶ月、二ヶ月検討しても十分間に合います。

現在は塗料や塗装方法も良いものがでていますので、
まずは“点検”から、信頼できる業者に依頼するのが最善かと思います。

余談ですが、、お客様はいろんな“法律”で守られていることを
知っておいてください。(特定商取引に関する法律、消費者契約法、
ストーカー防止法などなど・・)
決して飛び込みのセールスマンを怖がる必要など無いのです。
“大切な家”ですから・・自分自身でよく勉強して、、
どうか“長持ち”させる方法を考えてください。

もしも困ったら・・グリの街のリフォーム屋がお手伝いします!!

ミヤプロ リフォーム団欒館