【脱原発】の流れは自明の理…しかしながら…どうする？
…福島第一原発事故…
我が栃木県民の大多数は、その放射能による被害を心配し、
心を痛めるものの、かの原子力発電所が、震災（事故）まで
県にどのように関わっていたか？関心をもった人は少ない
ように思います。
実は…
県全体の電力需要の実に７８．４％を、福島第一・第二原発
に依っていたとのこと。（東京電力・栃木支店HPより）
それでは…現在、栃木県の夜を照らしている電気は…
いったい、どこから来ているのか？
計画停電から一切、停電という事態が起きていない事実を
考えると、必要な電気を、あちこちの発電所から東電が必死
にかき集めて供給している…ということでしょう。
現在、東京電力を少しでも“擁護”するような発言をすると
官であれ、民（一般市民）であれ、犯罪者の共犯扱いされる
ような風潮がありますが…
そろそろ、原発事故と、そうした、電気というライフライン
を必死に守る人たちとを区別して考える必要はあると思います。
そしてまた、“これから”のことも。
上で挙げたように、栃木県は電力のほぼすべてを“他県”の
原子力発電所や火力発電所に依存する現状。
…では、栃木県内では発電は出来ないのか？というと、
昭和３４年までは、他県に電力を売る電力輸出県でした。
…それは、豊富な水源を利用した『水力発電所』が多く作られ
たから。
現在も２２箇所、３２基の発電所があり、合計の発電量は
…約２２０万ｋワット
何か、相当な発電量があるようですが、これでもまだまだ
現在の電力需要には追いつかず、また、設備も旧いものが
多く（明治～大正・昭和、一番新しいもので今市発電所
１９８８年運転開始）その稼働率に問題があるようです。
再び、これらの水力を見直し、太陽光、風力、（温泉も豊富
なので地熱もいけるのではないかと思いますが）など、
総動員して、県内の生産や、生活を守る努力を早急に
行う時期に来ているようです。
…しかしながら、その基礎となるのは、やはり、現在まで
“電気”を作り守ってきた、東京電力などの全国の電力会社
の方々の力無しでは、やはり。
東電の方々にとっては（原発に直接関わりのない社員の
皆さままで）辛い時期ですが、次なる電源にバトンタッチ
する日まで、どうか、ご尽力いただきたく思います。
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我が栃木県民の大多数は、その放射能による被害を心配し、
心を痛めるものの、かの原子力発電所が、震災（事故）まで
県にどのように関わっていたか？関心をもった人は少ない
ように思います。
実は…
県全体の電力需要の実に７８．４％を、福島第一・第二原発
に依っていたとのこと。（東京電力・栃木支店HPより）
それでは…現在、栃木県の夜を照らしている電気は…
いったい、どこから来ているのか？
計画停電から一切、停電という事態が起きていない事実を
考えると、必要な電気を、あちこちの発電所から東電が必死
にかき集めて供給している…ということでしょう。
現在、東京電力を少しでも“擁護”するような発言をすると
官であれ、民（一般市民）であれ、犯罪者の共犯扱いされる
ような風潮がありますが…
そろそろ、原発事故と、そうした、電気というライフライン
を必死に守る人たちとを区別して考える必要はあると思います。
そしてまた、“これから”のことも。
上で挙げたように、栃木県は電力のほぼすべてを“他県”の
原子力発電所や火力発電所に依存する現状。
…では、栃木県内では発電は出来ないのか？というと、
昭和３４年までは、他県に電力を売る電力輸出県でした。
…それは、豊富な水源を利用した『水力発電所』が多く作られ
たから。
現在も２２箇所、３２基の発電所があり、合計の発電量は
…約２２０万ｋワット
何か、相当な発電量があるようですが、これでもまだまだ
現在の電力需要には追いつかず、また、設備も旧いものが
多く（明治～大正・昭和、一番新しいもので今市発電所
１９８８年運転開始）その稼働率に問題があるようです。
再び、これらの水力を見直し、太陽光、風力、（温泉も豊富
なので地熱もいけるのではないかと思いますが）など、
総動員して、県内の生産や、生活を守る努力を早急に
行う時期に来ているようです。
…しかしながら、その基礎となるのは、やはり、現在まで
“電気”を作り守ってきた、東京電力などの全国の電力会社
の方々の力無しでは、やはり。
東電の方々にとっては（原発に直接関わりのない社員の
皆さままで）辛い時期ですが、次なる電源にバトンタッチ
する日まで、どうか、ご尽力いただきたく思います。
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