自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

雨排水で家が湿気ると言う苦情(役立たずの自治会)

2011-03-23 13:59:42 | 日記

郊外の農村部で何軒かの住宅が集まっている地域。最も問題が起きたのは家庭菜園並みの畑を挟んで上下の関係にある2軒隣同士の話。
話の発端は下の家に住む御年90近い婆さんが上の家に対して”お宅の雨どいから雨水が来るから我が家が湿気てしかたがない。頼むから何とかして欲しい”との事。唐突に言われたらしいが梅雨の時期であったしそんな事も有るのかと思い半分返事でその日は家族に相談したらしい。
確かに上のお宅は軒先に温室みたいな洗濯物を干せるスペースを増築しその雨どいの出口が婆さんの自宅の方向に向いていた。増築分であるためそこだけ地面に雨どいが露出していたが他の雨どいはちゃんと排水枡に配管されているし築10年位の比較的新しい家である。

さて上の家の状況だけだと確かに問題の雨どい出口は婆さん宅を向いている訳ではあるが敷地は土手で囲われた形であり車庫等にもU字溝やグレーティングなどを設置し雨どいや水溜りの水が100%土手を降りて婆さん宅側に入っている状態ではなかった。また上の家から婆さん宅の住居迄の間に土手→家庭菜園→住宅と言う並びになっているので雨が降れば畑の凸凹に溜まる雨水の方が多いと思われる。
ちなみに婆さん宅は明治時代に建てられたと言う古い木造住宅である。しかも牛や馬飼ってる納屋じゃないのって感じのお宅(失礼)。
誰がどう考えても梅雨時期の快適性は現代の住宅以下、いやもっと酷い物だと思われます。

そんな訳で上の家では仕方なく自治会長さんに相談したらしい。しかし返事は”お互いに話し合いして欲しい”と言われ即終了!。仕方なく上の家の旦那さんは再度工事を依頼したらしい(勿論自腹です)。
工事終了後下の婆さんに”雨どい直しましたよ”と言ったが何も答えなかったそうだ。

ちなみに婆さんは上の家の奥さん(Aさん)に対して”Aさん家はお金があるから良いなぁ~”と常日頃から口癖の様に言われているらしい。私が知っているAさんは普通のサラリーマン夫婦+子供3人家族で至って普通の家庭である。医者や弁護士じゃあるまいしなぜお金があると言い切れるのか大変不思議である。

ここでの問題点は”何か有ったときの為の自治会”と言われているが実際に起きても全く機能しなかったと言う事。これではご近所でトラブルが有った時の自治会とは口が裂けても公言できないと言える



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