NHKのTV番組「100分で名著」で「モモ」がとりあげられています。
有名すぎて読む気がしなかった2号ですが
児童文学好きの1号は、もちろん持っているので
この機会に読んでみました!
<トチの木肌>
このお話は、1973年に書かれ
1976年には翻訳されて、日本で出版されてます。
このことからも、人気がうかがえますね。
また、本の表紙カバーや挿絵も作者の手によるものだそうで
驚きました!とても魅力的です♡
<フルサトの鉄塔>
“時間”っていったい何だろう・・・
人間は死を知っているからこそ、時間を意識できる・・・
そんなことを思い出しました。
カレンダーや時計で、時間は測れるけれど
エンデは「それにはあまり意味がない」といいます。
どう過ごしたかによって、同じ長さの時間でも
永遠に感じたり、一瞬に感じたりするからです。
<又兵衛桜>
「なぜなら、時間とはすなわち生活だからです。
そして人間の生きる生活は、その人の心の中にあるからです」
時間泥棒である“灰色の男たち”は
そのことをよく知っていたんですねぇ・・・
<須郷の白モクレン>
この1秒、この1分、もしかしてこの1時間・・・
“つらくてつらくて生きていけない”ということがないなら
その間にできることをしていれば
それで“充分生きた”ということになるのかも・・・
そんなことを考えました。
つぎは「はてしない物語」を読んでみようかな・・・
ぶ・ぶ厚い・・・!!
はるのん2号
(モモ)を一緒に話せる人見つけたぁ~
(モモ)は家族で読みました。
次男は確か小学校低学年で、私が読み聞かせしました。
あの頃、家族でよく(モモ)のことを話題にしていましたが、
今回(100分で名著)を見て、
こんなに深いお話だったんだと(◎_◎;)!
それに、30数年という歳月は、
あれだけ感動した(モモ)の内容のほとんどをどこかに奪い去り・・・(/ω\)
出演なさってる河合さんは、河合隼雄さんの息子さんでしょうか~
夫が河合隼雄さんのファンで、あれこれ著作を購入し、あちこち講演会にも行きましたが、
これも、ほとんどが記憶のかなた(/ω\)
伊集院さんの感性もいつも感じるのですが素敵ですね。
(灰色の男たち)。。。
自分の価値観の中に住んでいるのですよね~
あぁ、灰色の男たちにすっかり占領され、支配されています。
あの頃、(モモ)に続いて(はてしない物語)も読みましたが、記憶の闇の中です(/ω\)
SFのようでもあり、ファンタジーのようでもあり
寓話のようでもあって、いろいろ考えさせられました~
あなどれませんね~
guuchanさんは、子どもさんに読み聞かせをされたんですか?!
すごいなぁ~!!
河合隼雄さんも一世を風靡されましたよね!
息子さんはそのプレッシャーがハンパなさそう・・・
伊集院さんのコメントが、身近でわかりやすくて
助かります(>_<);
引き続き、「はてしない物語」も読みました!
お話の世界に入り込んで
(けっこうハゲシイ・・・)
しばし暑さを忘れました~(*^^)v