大正琴アンサンブルバンド ≪セブ・アンサンブル≫

大正琴の講師5名からなるアンサンブルバンド≪セブ・アンサンブル≫の練習や活動の様子をお伝えするページです。

私達の大正琴その2.

2012-08-06 | バンド

 

8月5日(日)

今日は雨模様。 そのせいか気温も低くて楽でした。

「今日は衣装をちゃんと付けてやろう! 」「賛成~。絶好のチャンスだね!」

ということで、第二部の歌謡メドレーで、曲にふさわしい(歌手になりきり?)の衣装を着て、登場からパフォーマンス、次の音源ロード、再生、MCと、流れを練習しました。

衣装は本番までのお楽しみ・・ということでアップをひかえます。あしからず。

さて、前回もお伝えした、私達が使用している大正琴をひとつひとつご紹介しましょう。

まず、一番高い音程のでるソプラノ琴です。 

          

全音の『冴(さえ)』です。 私達の生徒さんの大半がこれでお稽古しています。 すこし厚みのある構えです。 音程が安定していて透き通るような美しい音色です。

 

アルト琴です。

 

         

 深みのある、それでいてはっきり響く音色です。 結構主役の場面が多くあります。 弓奏もしやすいです。 

エレキギターにつなぐ『エフェクター』に接続されています。 ディスト-ション、リバーブなどの効果を曲によって使い分けています。 足元で操作します。 

ボコーダーという、声と琴の音をミックスするエフェクターにもつながっていて、琴の音が言葉で聴こえます。つまり、大正琴が歌詞を歌う、というわけですね。 ピンとこない方は、YOUTUBEで「大正琴で ひょっこりひょうたん島」を見てみてください。 まあ、奏者が歌っているとしか見えない? 音程は大正琴を弾いている音程です。 声の音程ではないので、音痴なかたにピッタリ・・? (笑)

 

テナーです。

         

低く、深い音色が特徴です。 これも曲中でメロディを演じる場面が必ずあります。弓で弾くとチェロにそっくりな音がでます。

 

ヴィオリラです。

        

大正琴アンサンブルなのに、ヴァイオリンがひとり入っているような錯覚をおこしそうな、画期的なパートです。 音程が不安定になりそうで、かなりの練習をしています。

 

ベースです。

       

かなり大きい大正琴です。 以前ラジオ番組に出演したときに、司会のかたが、これをみて 「これも大正琴ですか?大きいですね~。」と、とても驚いていました。

最後にキーボードも紹介します。

      

今年から入れ替わりました。 KORGX50です。以前のはスピーカー搭載だったため持ち運びが重くて大変でした。 それが調子崩したので新たに購入しました。なかなか良い音が出てきます。 

私達は鍵盤の講師やプレ-ヤーも兼ねている者が大半なので、交替で伴奏します。  

突然ですが、メンバーの菊池睿子(えいこ)です。

「ど~も。 きくちです。ほほほ・・。」

      

札幌市南区の大正琴サークル『トライアングル』の講師を勤めています。

昨年は体調を崩して入院。 コンサートは無念の不参加。 しばらく講師の仕事も休みましたが、なんと春の発表会には、生徒さんと参加するタイミングで回復。 琴の腕前はもちろん、きれいな発声の出来るメンバーでもあります。 お客様に歌っていただくコーナーで活躍していましたが、今回はまだ体調を整えて、部分的に登場する程度になります。 学校の教師の経験をいかして、生徒さんに好かれている先生です。

さあ、近づいてきましたコンサート。 仕上げ&まとめの時期となりました。

きっと楽しんでもらえると思います。 もう少しです。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

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