大正琴アンサンブルバンド ≪セブ・アンサンブル≫

大正琴の講師5名からなるアンサンブルバンド≪セブ・アンサンブル≫の練習や活動の様子をお伝えするページです。

札幌公演無事おわりました。

2012-09-17 | バンド

 

9月16日(日)

いよいよ札幌公演の日がやってきました。

前日から会場入りしてセッティングと音だしをしていたメンバーたちは、当日も早めに集合しました。

舞台裏の様子です。

       

これが本番前のステージ

       

会場(サンピアザ劇場)は、新札幌駅のとなりでショッピングセンターと続いている場所なので、何かと便利なところです。足りないものを買いに行く事もできますし、食事も出来ます。

午前中はリハーサルを短めに。 お客様が早くからたくさん並ばれていたので開場を少し早めました。

お客様の声がホールにざわざわと聞えて来ると、メンバーたちの緊張感が高まります。

開演3分前の影マイクでお客様に連絡事を伝え・・(さて、誰の声でしょう?)

着替えスペースで円陣を組んで・・呼吸を整えます。

「セブ・アンサンブル、ファイトっ。」 「おぉ~~っ!!!」

 

客席の照明が落ちてステージが明るくなったら、いよいよ始まりです。

メンバー6名が胸を張って登場しました。それぞれの位置に着いて伴奏リズムをONします。

1曲目は『踊り明そう』オードリーヘップバーン主演の映画『マイフェアレディ』の曲です。 可愛らしいイントロをミュート奏法で刻みながら、にぎやかにスタートです。

MCでご挨拶と来場いただいたお客様にお礼の言葉を。 今回の第一部のテーマが映画音楽という説明と、このあと演奏する曲の紹介。

MCはこのところ、メンバーが入れ替わりで担当しています。それぞれが教室で教えている講師で、お話するのはみんなお手のものですから、持ち味を生かして個性のあるMCで良いことになっています。

『ロミオとジュリエット』は無伴奏で、ヴィオリラを指でつまびく演奏方法で始まります。クラシックギターを指でつまびくように。テンポを揺らして、速めたり、だんだん遅くしていったり・・これまでの練習でこんな難しい呼吸のあわせ方が、最近富にうまくなってきたセブです。

次はシルヴィー・バルタンの『アイドルを探せ』 お客様が手拍子をくれました。メンバーもやっと緊張が解け、表情が明るく、身体がリズムに乗ってきました。

メンバー紹介と琴の説明をはさんで次曲へ・・。(この後の曲は旭川公演のページでまた説明しますね。)

札幌の菊池先生も部分的に参加しました。

途中パフォーマンスも交えて、あっという間に第一部が終わり・・

第2部は毎年好評の歌謡メドレー。 コスプレ?とも思える凝った衣装でメンバーが入れ替わって登場。それぞれのパフォーマンスは、当前本人(たち)が考えたものです。セリフあり、ダンスありで汗が流れるステージ。

裏の着替えスペースは脱いだ衣装が床に・・ハンガーにかかっている衣装をとってすばやく着るメンバー。舞台プログラムを見やすいように壁に貼って確認しながら動きます。

お客様の笑い声と驚く声、おおきな歓声に包まれて、忙しく楽しい時間が過ぎていきます。

気が付くともうラストの曲・・。(もう終わってしまうのか・・という寂しさを感じます。) 

アンコールを2回もいただいてお手拍子もたくさんいただいて、コンサートは終わりました。

出口でメンバーが並んでお客様をお見送りしました。 「良かったですよ。」と声をかけていただくと、また次回に向けての意欲が湧きます。

11月から選曲、アレンジして楽譜を作り、伴奏のリズム音をパソコンで作り・・月に2回のペースで集まって練習してきましたが、コンサートのこの日にやっとその努力が認められるんだな・・と実感します。誰かがやってくれたら楽だけど・・とも思いますが、自分達で精一杯作り上げるからこそ、達成感があるのかもしれません。 

会場が再び静かになって、みんなで手分けして片付けに取り掛かります。

おびただしい荷物をなんとか車に積み込み終わると、再度(今度はスタッフさん達も一緒に)円陣を組んで「旭川もがんばろう。セブ・アンサンブル、ファイト-っ!」「おおおおお~~っ!!」と元気な声が響きました。

9月23日は旭川公演。 もうひとがんばりです。

旭川市永山3条12丁目のイオン永山店4Fコミュニティーホールにて。

 開場13:30 開演14:00です。

札幌に負けない盛り上がりにしたいと願っています。 












コメント (2)
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