杜撰な故郷創生事業に一言

アベノミクスの何本目の矢になっていくのであろう．政府は　

女性登用と地方創生を持ち出してきた．

先日　安倍さんが農協改革をもちだした時　，ほんとかにゃーと

わたしは思った．

なぜなら　自民党は戦後一貫して　農協と公明党に支えられて半世紀の間

一党支配の下において来た．まあ思えば一票の格差が問題になり

地方票だけでは生き残れないから　都市化に政策転換したのだろうが

そのひずみが地方の廃頽に及んできた．

問題はどこまでを地方と考えるのか．

将来500自治体が消滅するといわれている．

鳥取県などは　一日の　東京中野駅の乗降客の数に及ばない．．近年は

主要都市の人口が日本人口の6割以上をしめる状態である．

観光とどこかが鳴けば，いっせいに観光と日本列島が鳴くのである．

地方創生は観光からだろうか．観光客・・・韓国1400万人

日本1000万人　これはなにを意味するのか

近年，だいぶ変化が起こってきたようであるが，それより国土の強靭かは

鉄とコンクリーの話しではなく　開闢の知勇を奮い起こさせる政策である．

ぬくもりのある地方創生論でなければならない．

九州筑後にソフトバンクの拠点ができるらしい．石原慎太郎が一番敵視している

孫さんがである．石原はできないが孫さんはできるのである．

財界が動けばいいのだが．財界の不貞のやからは「空洞化」で国家を

脅迫するのである．其の前に財界の力で各地方に中小企業団地でも

方々に作ったらどうか，そんな気持ちになったら法人税20まで下げるのにやぶさかではない．いまみたいに甘えた財界にびた一文法人税負けてやりたくもないね．

 

記事のタイトルを入力してください（必須）

川内市の原発の再稼動について政財界夢中になっている．

政界というのは　自民党ということだ．電力業界は　戦後一貫して

政治によりそって　らくらく暮らしてきた　事業体だから　旧来の風習は

日本が　こんなになっも　むかしの夢から　覚めないらしい．

もうすぐ枯渇してしまう　化石燃料の中でも　危ないウランにすがり付いているのは

なぜか．

石原兄の説のごとく「最後は金でしょう．」

作用でございます．原発保持預金　交付金のかさ上げ．など

市の財政が最も頼りにしているのです．

ほとんど賛成というが，意図的に賛成者多数で開かれた説明会だからです．

しかし，国の財政は　そんなに使っていいものだろうか．

経済のためというが　これはあて漬物である．

だから，電力が不足しているわけではない．原発要らないというのに

自分たちで　再稼動するというのだから，やってもらうのはいいが

補助金はじめ優遇措置は一切なし．自己責任で運営しなさいと

突き放されると，この結果はお分かりでしょう．みんな反対ですわ．

そんなものですよ．再稼動説．おしゃぶり飴付きなんです．

原発稼動しているときに　生ずる汚染ゴミの処理も現地負担してもらわねばならない．

何しろ根万が一のことがあれば　日本だけで助問題ではない．

地球規模の問題を川内市長の強い要望をよりどころとして

再稼動に踏み切ろうとしている．

もし田中角栄総理だと，「そんな厄介なものやめや．」

新潟の沖に100大丈夫なエネルギーが眠っているぞ．というに違いない．

死 に ついて 想うこと．

「病床の窓に　深まる　秋の色」

長いこと　ご無沙汰しました．このまま　大往生　いや中往生して

くれないかなあ．ぼんやりそんな事　脳裏を走ります．

でもね，そんな時　わが愛する　ソフトバンク・ホークスが日本一

になったのです．

それは，神が舞い降りてきたような　奇跡が一度ならず

二度三度　これは彼等のきびしい　鍛錬の結果でしょう．

あの瞬間　「ああ，生きていたら　こんなこともあるんだ．」

と感じました．

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

毎日，眠りに入る前に「西郷隆盛遺訓集」を一説読んで　睡眠に

入ります．電気を消してからほんの暫く　西郷と対談するのです．

其のうち　知らぬ間に　熟睡しています．

之が私の最上の　幸福な時間です．

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

親戚の者がなくなりました．

私より　ずっと若いのですが，其れは其れは　とてもできた人でし

た．なくなる　直前に　枕元に男のこと　女の子を呼んで

手を握りながら　　なくなったそうだという　話を聴いて

俺には　真似　できないなあと想った．

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以前，私の娘が言うには

「よその　お父さんたちは　娘を嫁に出すとき　涙するというけれど

うちのお父さんは　涙流すの．」

というから　馬鹿言うん　じやない．そんな　めでたい席で　涙　流せるか

第一　相手にすまないよ．

「これだもんね．」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の生まれ育ったところは　一年中アンダーシャツ一枚ですごせるく

らい暖かい．だから　これからくる冬が耐えられるかなあと想う．

「浪は寄せ　ては　返す世の常ぞ．」