学 校にSOS届かず…いじめアンケ、集計されず
わが 尊敬する 校長先生へ
「先生 ご無沙汰しています.長いこと お墓参りも欠かしたまま 不肖の部下をお叱り
下さい. 最近テレビで 14歳少年の自殺事件が報じられています. もし,当時このような
ことを わたしがしたら 先生は 真赤になって わたしをどやしつけたと思います.
いえ,それだけでは済みますまい. 職務怠慢のことで 何らかの処罰をされたと思います」
「如何したのでしょうね.4500人という超大規模高校の校長先生として 赴任されて以来
学校のすぐそばに 借家住まいされ いつでも学校に駆けつけられる 所に折られましたね
誰よりも速く出勤され 校内 隅から隅まで点検されていました
教師は常に生徒のそばについていなさい.眠る前には 学級の生徒たちの顔をおさらいしながら
休みなさい.そういわれていました. 一流大学にはいらせるために 特設学級を作ろうとしたら
すごくしかられたことを重い他背します.
我々の学校は日本人の中堅を育てるための学校だ. 国が安定して国民が幸福になるのは
中堅がしっかりしているからだ.人間つくりが我々の夢体゛はないか 先生のとつとつとした
お話しを思い出します. 登校中の生徒の事故に学校も千゛芋逃げるすべはない.
たとえ 不可抗力とはいえ 自ら襟を正すのが 教師というものだ」先生がなくなられたとき
全国の政界財界から教え子の皆さんが駆けつけました.学園葬を思い出します.
最近教育現場が荒れています.これはきっと大人の世界の反映でしょうか.生徒の命の担い手は
親と先生です.微細に生徒の勝童話観察していたら わかるはずです.きっと解ります
先生わしも 先生の年に達しました.そのうちお目にかかれるかと思います.
なにとぞ 輝く星として なおもしかってください.