体温計  3

2015-10-09 10:59:22 | 日記

いの一徹というものを 残しておこうと決心した。

私はいつも 思うことですが 人の意思の強弱は存在しないのではないか。

「自分は意思が弱い」からと はじめから 投げないことです。

先日も 私の思っていることを 天下の英雄 西郷ドンも考えておられたらしい。

自分の志をみんなが 視維持してもらえるなら みんなと一緒にやりましょう。

みんなが賛成してくれなときは 一人でやりましょう、という遺訓があった。

もちろん西郷ドンの天下酷寒とはわけが違う。

まったくの自分ごとだ。お笑い種だ。

何とかして囲碁が強くなりたいということで ネット囲碁に入ったものの

三山たるものである。特に打ちのめされたのは ほかの囲碁会では順調に

成績がよかった。で日本棋院の会員になった見たら、あらら

 今まで名にやっていたんだ。是ではだめだと思った。あの世に行くまでに

ぜひ有段者になっておきたい。

そう思って覚悟を新たにして挑戦しています。

老いのいってつというのかもしれませんが。


体温計 2

2015-10-09 08:37:00 | 日記

輩の先生が 「どう今夜 のみに行かないかと誘われた。

「先生が 私を飲みに先・・・誘って・・・」

「いいだろう。時には。いつもおくさんの尻に引かれているんだから 。」

「わかりました。不良中年の誘いに乗りましょう。」

約束の場所に行くと もう独りの先輩も一緒だった。独りは柔道6段

もう独りは 野球の名遊撃手といわれたいわれある先輩たちだが

此の三人とも 復員兵士で デモ先生の部類であったのが 同士になるきっかけである。

「いらっしゃいませ。」まだむとおもわれる。よく見ると私の担任のしている宮森君のおかあさんである。

「ありゃりゃ。どんなことになってんの。」

「いや  ここのお上とは 同窓生でね。ぜひ私を連れてくるようにとたのまれていたのよ。」

焼酎を寝見ながら 他愛もないことを 仰々しく話すころは適当に酔いが回っていた。

「先生圭子を呼びましょうか。」「やめて こんなさまを 見せられますか。

「あらねいいじやないですか。」「だめ」

そのことが後日私の道義間に影を指した。

国語の先生が 「私たちの担任」という大で作文書かせたらしい。」よくやるんだ。

若い先生たちが。先輩のあらさがしするつもりかとおもう。」

そのなかに 圭子君の一文があった。

「時に人間は 道徳と感情のはざまで苦悩するものらしい。そんな姿を私は担任の先生にみた。」

ちょっと大げさだが なぜあの時 圭子の酌を断ったのか。お前 それで先生しているつもりか。

お前偽善者か。先生はつらいよ。


体温計   1

2015-10-09 04:45:58 | 日記

持参金つきの 赤ん坊が誕生しました。

片方では 裸ひとつの赤ん坊が買い物袋に入れられて お寺の門前に放置されていました。

これが 現代です。その中で安部産は

「母親出産について1・80をきぼうしました。

いかにも残酷な話です。

せめて出生だけは平等であってほしい。

しかし、それが現実なんでしょうね。

 

金満家のお子たちは 通行手形一枚で

世間の見る眼も違ってくる。

洟垂れ小僧の行き先やいかに。

格差・差別今ほど感ずることはない。

これらは人間が作り出すことである。

正義という言葉の意味もそう。

デモ、皆さん嘆かないでくい。

天のむ配剤はすばらしい。

金満家のお子ちゃまも、洟垂れ小僧も

太陽が差別なく みんなに降りかかるように

天は見捨てるということをなさらない。

いつかは 世間が変わる。それは道理です。

来年夏あたりからね