フィレンツェの天国の門

ＪＴＢのツアーでイタリアにやってきて４日目です。（11.19）です。
ドゥオーモがなんといっても観光のめだまですね。
そのドゥオーモを始め、ジョットの鐘楼があり、サン・ジョヴァンニ洗礼堂があります。
ルネッサンスの繁栄を支えた銀行家、商人の尽力で立派な建物を競い合って造ったから、私達が今、見ることが出来るんですね。

　　
左はドゥオーモに続くファサード(正面）です。右は拡大したものです。色の大理石を使った幾何学模様はすばらしいです。この地方はピンク色の大理石が取れると、ガイドさんが言ってました。


ドゥオーモの正面に立つ八角形の
サン・ジョヴァンニ洗礼堂です。洗礼者ヨハネに捧げるために11世紀に建設され、ダンテなどが洗礼を受けたそうです。
１４～１５世紀には、青銅製の3つの門扉が取りつけられ北門と東門はギベルテイが制作。東門の扉の金色に光ってるレリーフは素晴らしく、その美しさに感動したミケランジェロが
天国の門と称賛したことから、

天国の門という名前で知られるようになったそうです。

ドゥオーモの建築は１４０年ですが、これらを取り巻く鐘楼や、洗礼堂など、手直ししながら６００年間かかり、現在のものとなりブルネレスキやミケランジェロなど大きくの建築家が関わった。
１９８２年にフィレンツェの歴史地区が世界遺産に登録され、多くの観光客で賑わってました。

広場には、お客さんを待つ、お馬さんも。石畳と馬車は定番です。