この本、「ポジティブなものの言い方」ワークショップ・ボルトは、
私が母から初めて褒めてもらった記憶がある。
23年前、私が実家に遊びに来ている時、台所でこの本読んでいて、途中でトイレに行った。そしたら母は、その本見て、私のトイレまでついてきて、「まりあちゃん、本当にいい本読んでいるね。すごいいいと思う」嬉しそうに追いかけてきた。
まだ当時は、アファメーションとは言われていなかったが、いわゆるアファメーションに近いものがあった。
「今日はいい一日になる」とか、「私は良くやっている。エライ、エライ」とか、自分の中でピンときたものに蛍光ペンで線を引いて、何度も何度も読み聞かせていた^ ^自分はネガティブ思考だったので、どうポジティブに捉えたらいいのか、必死に本と共に試行錯誤していた。
私がどちらかいうと、それまでネガティブな本や心理学系の本を読んでいたのを、母は知っていたので、母は母なりに心配していたのだろう。それがポジティブな言葉が書いてある本を読んでいたので、嬉しかったのだろう。
懐かしい。久しぶりに読んで、当時を思い出す。なんとか、ポジティブになろうとした原点かもしれない。
この本は、いい本だったけど、今は絶版になっている。わかりやすかった。でも、今はいいアファメーションの本も出ている。
やったことは、無駄にはなっていないし、母も私を追いかけてきた時の笑顔が今でも、忘れられない💦