フォト俳句・天使の梯子

    時として見る天使のはしご
    まるで神の呼びかけのよう。

            花木柳太
   

桜とミツバチ

2019-03-29 17:02:55 | 俳句


 < 謳歌して花びらの先春の風  花木柳太 >

 桜の花びらにミツバチだろうか止まっていた
 しめしめと思いながら近づいても逃げない
 蝶々だったらすぐ逃げるのに。

 花を写して回ったら蝶が結構舞っている
 蝶は飛ぶにしてももっと違う風に進化すればと思う
 それでも現代まで生き延びているのだから
 それなりに成功なのだろうか。

 萩原健一さんが逝った
 才能あふれる人だったように思う
 「湖に君は身をなげた~」が印象的だった。
 俳優としても存在感が豊かだった。

 桜の下で逝ったのか
 < ねがはくは花のもとにて春死なむ
         その如月の望月のころ  西行 >
 を捧げたい。

 



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