三河黒松の六角鉢仕立て
梅雨明け宣言から(その前から)猛烈な暑さの日々ですね
さすがに、人間も植物もぐったりという感じでしょうか。
この季節は本来なら、ねむの木や金明竹などの涼感ある盆栽を
ご紹介するのですが・・・
今回はアイアンオブジェに似合う盆栽をというご依頼で
作場に足を運んできました。(埼玉は暑かった・・滝汗)
もうね、鉢の数がおおいので水遣りが大変そうでした
まだ、2回だからいいよ・・・と職人さんのぼやきも
黒松は、尾張・三河地方と瀬戸内地方のものが良いとされ
葉の色が濃く、黒味を帯びています。
樹皮が縦に入るのが特徴の三河黒松の樹は赤味があります。
樹皮の割れを『荒れ』と呼び見どころとされています。
亀甲性のマユミなんかも樹皮を愛でる盆栽ですね~~
こちらのマユミも少しづつ木肌ができてきています。
秋には実物盆栽として人気があります。
そうそう、春に作場で綺麗な白い花をさかせていた
『なんじゃもんじゃ』の鉢。 別名:ヒトツバタゴ
なんと、実になっていました~~~
見た目は美味しそうですけどね、鳥も食べないということは・・・
鳥が一番先に見つけますからね~美味しい実は。
まだまだ、暑さが続く様ですので、皆さんどうぞお気をつけくださいね