現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

大切なものの隠し場所

2009-07-10 09:03:09 | 情報管理学

(我が家の犬、マメとのやり取りに脚色しています。)

「お父さん、お父さんなぜ二つのぐらいのブログあまり投稿せずにほかしてある状態にしてあるの。」の聞いてみた。私の出る幕ではないけれど何か気になるのだ。「それはなぁ。本当は秘密にしたいことまで投稿してあるのだ。情報の中に情報を隠すという操作をしてある。」「気が付かれてしまえばどうしようも無いけれど、・・・・。」【ところが気が付いても、実行すると言うことはなかなか出来ないことになる。会社組織ならいざ知らず、・・・。】しばらく、腕組みをして考えていた。

「若い頃、陸軍中野学校の出身者に教えていただいたことである。それに、何種類かのブログを投稿していると、そのアクセスや引用、TB等である傾向がつかめると思っている。おそらく、kizasi.jpさんや一括検索の手法はこの方法(投稿された記事に掲載されているターム分析)を利用していると思われる。」「昔、バビロンの石の図書館は情報を石に書いていたので建物の建設以上に増殖してしまったらしい。石に記した情報を野積みにしたようだ。」「それってどういうこと?」「情報の自己増殖は限りを知らずといえるらしいけれど、多くの情報の中に埋めこむようだ。埋没法というらしい。」

「皆さんが関心のありそうで、しかも、誰もが付けそうな名前とか題名を付けておくと多くのサイトがあるので検索にかけても引っかかってこないことになる。その中に大切な情報を隠すことが出来るらしいというのだ。」(人は人の中に、情報は情報の中にと言うことになる。)逆転の発想でもしているような口ぶりである。「人間はどうしても関心のあることに興味が集中する傾向があるのだ。「日本人はその傾向が特に強い。」と竹村健一氏が書いていたことがあるけれど彼だけじゃない。私の知っているだけでも後二人居る。一人は文学者でもう一人は経済学者だと思う。」「そういうお前も、遊んでもらえるとか、美味しい餌には目がないじゃないか。」急に私の所に振ってきた。

須田さんやその家族とテッちゃんおじちゃんが来ると盛んに尻尾を振って歓迎している所を見抜かれている。