現代版徒然草素描

勝手気ままに感じたままを綴ってみましょう。

オペレーションの応用

2009-07-20 08:40:51 | オペレーション

オペレーションの手法を人生のさまざまな分野に応用してきました。

少々、長期にわたってその人の生活習慣や仕事などを追跡していると、近い将来どんな病気になるか予測できることになる。

もちろん、健康診断や人間ドックやお医者さんの検査データーなどや、毛髪分析などのデーターがそろっていればほぼ完璧なものになる。そして、何に気をつけていけば危険を回避できるかということまでわかります。

実際、それほど忠告したということはありませんが(デシャバリすぎてもよくないし、それほど、注意を払っていないのもまた人間の性である。)、ある技術者(コンピューター関係。)非常に忙しく、毎日のように遅くまで仕事をして、ほとんど外食で、運動というものをしていない。オヤツといえばジャンクフードを食べていたようである。早いうちに結婚していれば食事も嫁さんが管理してくれるけれど、それも無い。おそらく、脳血管系の病気で人生を棒に振るだろうと思っていた。

案の定、そのようになってしまった。婚約していたらしいけれどその後どうなったかは知らない。今のところは、病院でリハビリに励んでいるけれど半身麻痺は残るだろう。そして、仕事も失う可能性がある。まだ40という若さです。

また、比較的近くにいる人たちの言動や行動を分析してきました。言葉の裏にある意図していることは何かという分析です。

最初に大きな嘘を付いた人がいました。少しの間、その嘘に付き合ってみるとだんだんぼろが出てきます。上手に演じきることのほうが難しいことに気が付いていないのです。

これだけしただけでも、テレビの探偵や捜査と同じようなことになるが、四六時中それに関わっているということではない。勘所を押さえておきさえすればほとんど間違いの無いものになります。

病気においてはその治療(その多くは医者にかかるけれど、)に何を補えば効果があるかということまで理解できることにはなる。三人の年寄りたちの病気に対応してきました。私の親に関しては現在も継続中です(ついで学方法論、参照)。

最近では、生活習慣病という細菌やウイルスが関与しない病気が増えてきています。まさに生活習慣が原因の病気です。食事、運動、リラックス(生活の質を変える。)ことが必要なのですが,なかなか出来ないのも人間です。

この記事は、「ジャンボを釣った人々、危機の管理学」の付録になっているものです。