多くの人々がすでに知っていることと思いますが、タルムードはユダヤ教の経典です。機会があって、その書式を目にすることになった。テーマが常に真ん中にあって、その外側にそのテーマに沿って関連のある事柄が並んでいる。一番外側にはテーマと反対の事柄が並んでいることもある。弁証法的な記述になっているといえる。
それを私の言葉で立体的思考と呼び、その可能性について学んできた。取っ掛かりは20歳の頃だったと記憶している。
この平面に、時系列(時間を入れた事実や価値の因果関係)を考慮すれば立体的になると考えていた。
原典を手にすることは無い。やさしく書かれたものが「ユダヤ人の発想、M・トケイヤー著 徳間書店」から出版されているのでそちらをお勧めしたい。この図式をさまざまなところに応用してきた。仕事、発想、夢、目標管理、行動計画等々である。
下記にその書式に従って作成した「夢ナビノート」の写真を掲載しておこうと思います。本当のところはホームページのようになっているのですが、ホームページは作れません。CDにすれば使い勝手がよいはずです。夢や目標ごとにこの紙が一枚ずついることになります。そして価値の体系化と優先順位のところでそれらの夢や目標が管理可能です。
注 枠内に自分のテーマを書き込んで「今いるところから、行きたいところ」まで
行くためのナビになります。目標や夢はみんな同じくなるということは無い。
細かなことは後ろに各項目ごとに詳しく書き込めるように一冊のノートになり
ます。
注 目標や夢の見つからない人はかなり後ろの方に余白を用意してミシン線で切り
離しが出来てその中に欲しいものや夢を書き込んでテーマごとに割り振ってみ
ることで本当に自分のしたいことが鮮明になってきます。
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