ホツツジ 2012-08-31 17:29:22 | 山野紀行 山地の林縁や岩場に多く生え、花が穂のように付くのが名前の由来で、花は三裂した花冠の先は反り返り、花柱が突き出る姿はとてもツツジの中間とは思えません。 ホツツジ(穂躑躅) 別名:マツノキハダ、ヤマワラ、ヤマボウキ ツツジ科ツツジ属 樹高:1~2m 撮影場所:六甲山
カラマツソウ 2012-08-31 17:19:07 | 花紀行 山地や高原などに生育し、花の形がカラマツの葉に似ているのが名前の由来です。細長いのは花弁でなく雄しべです。ガクは開花後直ぐに落ちます。 カラマツソウ(唐松草) キンポウゲ科カラマツソウ属 草丈:50~120cm 花径:約1cm 撮影場所:京都府立植物園
カクレミノ 2012-08-31 17:09:31 | インポート 主に西日本に分布し、沿海地の常緑樹林に多く、葉を着れば姿を隠せると言う蓑に見立てたのが名前の由来で、葉は大きいのは12cmほどあり、厚くて光沢があり、切れ込みの無いのと3裂するのがあります。 カクレミノ(隠れ蓑) ウゴキ科カクレミノ属 樹高:3~8m 花は小さく、半月前に両性花を咲かせて、後で雄花が咲きます。 写真は雄花です。 昨年撮影した両性花です。 撮影場所:万博公園自然文化園観察の森
カエデドコロ 2012-08-30 17:23:56 | インポート 山野の林縁や道端に生える多年草で、葉が互生し楓に似ています。 カエデドコロ(楓野老) ヤマノイモ科ヤマノイモ属 つる性で雌雄異株 雄花は柿色で花弁が6枚、雄しべ6枚有ります 写真は雄花です 撮影場所:万博公園自然文化園水車茶屋付近
ニガクサ 2012-08-30 17:04:09 | 山野紀行 野や山の水辺など、半日陰の湿った場所に生える多年草で、苦草にしては葉や茎には苦みがありません。 ニガクサ(苦草) シソ科ニガクサ属 草丈:30~70cm 花は1cm以下で小さいです 撮影場所:金剛山
スズムシバナ 2012-08-29 16:09:26 | 花紀行 近畿地方以西の山地の林下に生える多年草で、スズムシの鳴く頃に花が咲くので名前は付きました。 スズムシバナ(鈴虫花) キツネノマゴ科イセハナビ属 草丈:30~80cm 花径:約3cm 花は淡紫色と白があり、朝開いて、午後には散ります。 スズムシソウと言われることが有りますが別にラン科でスズムシに似た花を咲かせるスズムシソウが有ります。 撮影場所:京都府立植物園
ヒトツバカエデの種子 2012-08-29 16:01:41 | インポート やや標高が高めの山地に多く、葉にカエデ特有の切れ込みがないので、葉を見ただけではカエデの中間とは思えませんが、果実を見るとカエデの中間であることが解ります。 ヒトツバカエデ(一葉楓) 別名:マルバカエデ カエデ科カエデ属 樹高:5~10m 秋には葉が黄色になります。 撮影場所:万博公園自然文化園紅葉渓(センニンソウの近く)
オトコエシ 2012-08-29 15:53:25 | 山野紀行 日当たりの良い山地の草原や道端に生育し、近縁のオミナエシは女飯(おみなめし)で黄色い粟ご飯を表し、オトコエシは男飯(おとこめし)せ白いご飯を表すという説があります。 オトコエシ(男郎花) オミナエシ科オミナエシ属 草丈:80~100cm 花径:4~5mm オミナエシが黄色であるのに対してこちらは白です。 撮影場所:金剛山
アオメアブ 2012-08-28 16:16:31 | 昆虫 ムシヒキ科のアオメアブ(青目虻)は複眼が青緑色で美しいですが、マメコガネを捕まえて食べていました。 中間にはシオヤアブがいますが遙かに綺麗です。 撮影場所:万博公園自然文化園万葉の里