カキツバタ 2014-04-30 17:23:03 | 万博公園の花 池中や水辺の湿地に生育する多年草で、アヤメは湿地を好まないが、こちらは湿地しか育ちません。 外花被片に編み目のあるのがアヤメで、カキツバタは白い紋があり、花しょうぶは黄色い紋があります。 カキツバタ(杜若) アヤメ科アヤメ属 草丈:40~90cm 花径:6~8cm 撮影場所:万博公園自然文化園ビオトープの池
ツクバネウツギ 2014-04-30 17:13:02 | 万博公園の花 山野の日当たりのよい場所に生え、いっぱいに開いた5個の萼片が、羽根つきの羽根(衝羽根)に似ているのが名前の由来です。 ツクバネウツギ(衝羽根空木) スイカズラ科ツクバネウツギ属 樹高:約2m 撮影場所:万博公園自然文化園紅葉渓
トウゴクサバノオ 2014-04-30 17:01:34 | 山野紀行 山地のやや湿ったところに生える多年草で、果実の形が鯖の尾に似ているのが名前の由来です。 トウゴクサバノオ(東国鯖の尾) キンポウゲ科シロカネソウ属 草丈:10~0cm 花径:6~8mm 花は淡黄色で小さく全開せずにやや下向きに咲きます。最初に見つけた所はまだ寒かったのか開いて居ませんでしたが、別の場所では群生していて幾つか開いていました。 撮影場所:金剛山
シラネアオイ 2014-04-29 16:31:46 | 山野紀行 多雪地の山地に生える多年草で、1属1種の日本特産種です。 シラネアオイ(白根葵) キンポウゲ科シラネアオイ属 草丈:20~60cm 花径:約7cm 背丈は花の時期は20cm程ですが、花後は60cm位になります。 撮影場所:金剛山
ミヤマシキミの花 2014-04-29 16:20:07 | 山野紀行 雄花 雌花 山地の薄暗い林内に生え、シキミに葉が似ているからこのような名前が付いていますが、シキミの中間ではありません。 ミヤマシキミ(美山樒) 別名:オクリョウ(億両) ミカン科ミヤマシキミ属 樹高:1~1.5m 雌雄異株 有毒植物 果実は球形で晩秋から冬にかけて赤く熟して綺麗ので千両や万両に対してオクリョウ(億両) とも呼ばれます。最近は冬に山へ行かなくなったので、綺麗な実を撮影していませんが、今年の晩秋に撮影したく思っています。 撮影場所:小塩山
ユズリハの花 2014-04-29 16:05:36 | 万博公園の花 若葉が伸びると古い葉が一斉に落ちるのでこのような名前が付いています。 ユズリハ(譲葉) ユズリハ科ユズリハ属 樹高:10m 雌雄異株 一番上の写真が雄花 左の写真と下の写真が雌花 花は小さく目立たない。 撮影場所:万博公園日本庭園
ベニバナトチノキ 2014-04-28 15:47:40 | 万博公園の花 セイヨウトチノキ(マロニエ)と赤花トチノキの交配種で、公園や街路樹に利用されています。 ベニバナトチノキ(紅花栃の木) トチノキ科トチノキ属 樹高:10~15m 撮影場所:万博公園自然文化園世界の森
ミヤマカタバミ 2014-04-28 15:39:52 | 山野紀行 山地の木陰などやや湿った場所に生えるが、日が当たらないと花は開きません。 小塩山では終わりかけでしたが、金剛山では一番良い時でした。特に杉林の中でよく見かけました。 ミヤマカタバミ(美山傍食) カタバミ科カタバミ属 草丈:5~7cm 花径:3~4cm 白い花には淡紫色の筋が有り、花 が付く茎には軟毛が生えています。 撮影場所:金剛山
シキミの花 2014-04-28 15:28:05 | 山野紀行 山地のモミ林などに多く生え、抹香の香りがするため、仏前に供えられる植物として知られており、寺院や墓などにもよく植えられています。平地では花は終わっていますが、山ではまだ咲いていました。 シキミ(樒) シキミ科シキミ属 樹高:2~5m 有毒植物(果実は猛毒) 撮影場所:小塩山
オニグルミの花 2014-04-27 16:05:02 | 万博公園の花 川沿いなど湿った場所に多く生え、果実は食べるカシグルミよりも濃厚な味がしますが、小さく殻が固くて割るのが大変です。 上の写真が雄花 左の写真が雌花 オニグルミ(鬼胡桃) クルミ科クルミ属 樹高:7~10m 冬芽と葉痕が猿顔かラクダの顔に似ています。 撮影場所:万博公園自然文化園ビオトープの池