山野はなめぐり2

山や万博公園で撮影した花や景色などの写真です。

センニンソウ

2015-08-31 16:37:17 | 山野草

野原や林縁に生えるつる性の多年草で、秋に出来る果実に付く綿毛を仙人の髭に例えたのが名前の由来です。

センニンソウ(仙人草) 別名:ウマグワズ キンポウゲ科センニンソウ属 つる性 花径:2~3cm
有毒植物なので馬や牛は口にしないのでウマクワズ(馬食わず)の別名があります。
撮影場所:万博公園自然文化園

イヌショウマ

2015-08-31 16:29:27 | 山野草

山野のやや湿った場所を好んで生え、漢方薬になるサラシナショウマに似ているのでイヌの名が付きます。

イヌショウマ(犬升麻) キンポウゲ科サラシナショウマ属 草丈:60~90cm 花径:約5mm 花穂:約30cm
撮影場所:金剛山

シシウド

2015-08-30 13:55:28 | 

山地の斜面など、やや湿った日当たりの良い所に生える多年草。

シシウド(猪独活) セリ科シシウド属 草丈:1~2m 花径:3~4mm

撮影場所:金剛山

クラゲと宇宙人

2015-08-30 07:41:10 | 
温室の花は形の変わったものが多く見られます。

西インド諸島原産でヒガンバナ科の「ヒメノカリス・スペキオナ」です。

メキシコ原産でウマノスズクサ科の「アリストロキア・トリカウダタ」
撮影場所:京都府立植物園温室




オタカラコウ

2015-08-29 15:15:26 | 山野草

山の沢沿いなど湿った所に生育する多年草で、メタカラコウより花びらが多く(メタカラコウは花弁が1~3枚)大きいのでオタカラコウの名が付きました。タカラコウとは防虫剤や香料に使用される「竜脳香」のことで、根の香りに由来します。
オタカラコウ(雄宝香) キク科メタカラコウ属 草丈:1~2m 花径:4~5m

昨年はアサギマダラが来ていましたが、今回はキアゲハが来ていました。
撮影場所:金剛山

スイタクワイ

2015-08-29 15:06:38 | 万博公園の花

クワイは芽が出ているから目出度いので正月のおせちに使われますが、吹田原産のスイタクワイは特に美味しい言われています。
花は雄花で、クワイはオモダカの仲間なので花もよく似ています。
止まっている蝶はベニシジミです。
撮影場所:万博公園自然文化園


エビセンノウ

2015-08-29 07:45:29 | 山野草

北海道と長野県軽井沢に自生するセンノウの一種で詳しい事は解りません。
エビセンノウ(海老仙翁) ナデシコ科マンテマ属 花は小さく約2cmで、草丈も低いです。
撮影場所:京都府立植物園