司通信第８号 【ご挨拶】 副支部長 桜庭順子

「支部・愛」

 

半田支部 　　副支部長（広報担当）　桜庭　順子

 

　こんにちは。東海市の桜庭順子です。この度、副支部長を仰せつかりました。

　司法書士登録をして１５年目です。本当に早いものです。その間、私はどう変わったのでしょうか。悲しいかな、外見はかなりの中年化。空しい努力も試みましたが、最近は諦めの境地です。外見だけではなく、頭の中もかなりの劣化。新しい知識は全く入ってこず、今までの記憶もスッポリ抜け落ちてる状態。後見人業務も行っていますが、自分の方がお願いしなくてはならないのでは・・・と思う今日この頃です。　　

　こんな不安だらけの私ですが、「地元愛」はかなりのものです。都会もいいけど、やっぱり知多半島！！　なんだかホッとして温かい。半田支部もそんな雰囲気をもっている、とてもいい支部です。また、この数年、若い会員の方も次々と入会してくださり嬉しいかぎりです。

 　荒川支部長をはじめ他の役員のみなさんと協力しながら、「支部・愛」で与えられた役割を果たしていきたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

まもる君の一言

いやいや、ご謙遜を・・・、十分美しいですワン。最近、支部に新入会員がどんどん入ってくるから、僕も会員の顔と名前がなかなか覚えられなくて支部事務所の福井さんにいつも助けられています(-_-;)。 

司通信第８号 【ご挨拶】 会計 山田真也

「半田支部からのオファーをお待ちしております」

 

半田支部　　会計　　山田　真也

 

　この度、半田支部の会計を拝命いたしました大府市の山田真也と申します。私が大府市で登録・開業してから１１年目に突入しました。この１０年間いろいろなことがありました。結婚し２児の父親にもなりました。週末は家族でイオンによく出没しているので、見かけたら声をかけてください。

 　最近司法書士仲間４人でバンドを結成しました。１５年ぶりにドラムのスティックを引っ張り出して練習中です（ドラムセットがないので、もっぱら「太鼓の達人」というゲームで肩慣らししてます）。他の支部からすでにライブのオファーをいただいておりまして、プレッシャーがかかっております。いつか半田支部の総会でも演奏したいですね。それまでに解散しないように頑張ります。

 　支部の会計は２期目ということで、これはひとえに私の会計処理能力の高さを買われてというよりも、「他にやっていただける方がいない」というのが本当のところだと思われます。縁の下の力持ち的な役職ではありますが、皆様のご協力の下、適正な執行に努めて参りたいと考えております。

 ２年間、どうぞよろしくお願いいたします。

まもる君の一言！

山田先生はどんな曲を演奏するのかな？僕と今度「太鼓の達人」対決しようよ。

司通信第８号 【会員情報】 新入会員のご紹介

「はじめまして」

 

半田支部　庄村　一哉（常滑市）

 

 初めまして。この度、常滑市で開業させていただいた庄村と申します。

　私は司法書士という仕事に強烈に憧れ、必死の想いで勉強し、大学４年生の時に司法書士試験に合格しました。卒業後、半田市の中村伸先生、緑区の林勝博先生の偉大なお二人の事務所で配属研修を受け、卒業と同時に林先生の事務所に勤務させていただき、そこから約３年間の修行を経て、この度独立させていただきました。

 　さて、４月に開業しましたが、まだまだホームページの打ち合わせをしたり、封筒のデザインをしたり、また小さな仕事をしては、あれがない、これがないと買い物に出かけ一日が終わるといった毎日を過ごしているわけですが、自分で事務所を持って気づいた事があります。何かと言うと、たくさんの方が他人に相談出来ない悩みを抱えているということです。しかも、それは決して小さなことだけではありません。近所の方や親戚の方々に名刺を配る度にみなさんが「実は…」とご相談して下さいます。その度に、「だから司法書士が必要なんだ」と感じます。まだまだ知多半島には司法書士が少なく、誰にも相談出来ずにお困りの方がたくさんいらっしゃると思います。”街の法律家”を名乗る以上、当面の司法書士の目指すところは、そういう方々がいなくなるよう、たくさんの窓口をつくって相談出来る機会を増やすことだと思います。私自身まだまだ及ばないところだらけですが、”待ちの法律家”にならないよう、若さを生かし積極的に活動し、一刻も早く常滑の１窓口として、機能出来るよう日々研鑽していきたいと存じます。

  諸先輩司法書士の皆様、そして地域の皆様、まだまだ若輩者の私ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

 

        

まもる君の一言

庄村さん、はじめまして。半田支部の「まもる」です。僕がコーヒーを淹れるから支部事務所に今度遊びに来なよ。

司通信第８号 【会員情報】ご結婚おめでとうございます！

「＼(^o^)／ビバ・ラスベガス＼(^o^)／」　

　　

愛知県司法書士会理事　　山崎　弘平（知多市）

 

   昨年１０月に結婚しまして、今年のＧＷ、新婚旅行でラスベガス・グランドキャニオン・モニュメントバレーに行きました。最初の海外旅行がブラジルだったためか外国＝デンジャラスと思い・・・なにせ夜中に花火とは違う音が鳴り響いてたから・・・怖かった(;。;)ということで、盗まれてはいけない、騙されてはいけないと万全を期して出発しましたが、ラスベガスという観光地は夜通し安全で華やかな街でございました。

 

　初日は海賊船のアトラクションで有名なＴＩと火山のアトラクションで有名なミラージュ。１回当たり数百万円かかるショーを無料で見ることが出来ます。 

（ＴＩのアトラクション）

  

（ ミラージュのアトラクション）

   この街のホテルは大規模なためホテル間の距離が近くに感じるのですが、この二つのホテルのアトラクションを見て宿泊先のパリスの往復で徒歩１時間かかりました。ホンマつかれた・・・。初日はこれにて終了(-_-)zzz。

 

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  ２日目はラスベガスから約５００ｋｍ離れたグランドキャニオン。遠いこともさることながら、大平原が続く景色でございました。初めてだからボーッと眺めても飽きませんでしたが、この景色毎日見てたら飽きますな～。職業病？・・・こういうところでは、境界で揉めたりしないんだろうな～と思いながら・・・意外と早くグランドキャニオン到着・・・見てビックリ(゜Д゜)とにかくデカイ！とにかくスゴイ！写真や映像では伝わりません。見てこそです。また日頃の行いが良いため、夕日も朝日も雲一つなく快晴で見ることが出来ました。そうそう夜空の☆星☆も最高にきれいでした。

 

 （グランドキャニオンと山崎）

  

 （朝のグランドキャニオン）

 

　

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  ３日目はモニュメントバレー。ここは、ジョン・ウェインの駅馬車のロケ地で使用されて以降、多くの映画、ＣＭが撮影されています。こりゃまたスゴイ！グランドキャニオン同様見てこそです。ナバホ族の居住地なので、道は舗装されておらず、荒野の中を車で奥まで進みます。別の星にいるような不思議な感じがする神秘的なところでした。

 

（近くから見たモニュメントバレー）

 

（ 遠くから見たモニュメントバレー）

 

   朝、モニュメントバレーを出発し、ホースシュウーベンド＆アンテロープキャニオンの観光後ラスベガスへ。

 

 （ホースシューベンド）

 

 （アンテロープキャニオン）

 

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 　 今夜から宿泊先はベラッジオ。噴水のアトラクションやオーシャンズ１１でも有名です。チェックイン後の４日目はシルク・ド・ソレイユのオーを見て感動。言葉はいりません。ホンマスゴイです。

 

（ ベラッジオ）

 

 

 （シルク・ド・ソレイユ）

  

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   翌５日目はプラネットハリウッドで日本語カジノ講座。スロット、ビデオポーカー、ブラックジャック、ルーレットを学びました。なんとルーレットでは２回３６倍を当てました。才能ですな(^0^)。しかしルーレットでは億万長者にはなれません。ということで、当たれば１，０００万ドルのスロット・・・メガバックス。とりあえず小手調べ・・・負けましたな・・・。まあまあ今回は練習と言うことで・・・。チャンスはまだあるし、レストランを予約していたので休止。

　今宵予約したレストランは超高級レストラン「ピカソ」・・・その名の通りかのピカソの絵が至る所に飾られていて１４００万ドルの絵もあります。レストランとして保有資産は世界一とも言われています。またオーシャンズ１１の撮影もされています。美味しく頂いておりましたが、ワインに負けてしまい・・・メイン＆デザートを食べた覚えがありません(^_^;　折角のピカソの絵も見ておりません(^_^;。

不徳の致すところでございます(^_^;。

 

 （超高級レストランピカソと泥酔山崎）

 

 （ベラッジオからの夜景）

 

 

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    なんとなんと・・・あっという間に最終日。奥様のご意見も尊重しなければとアウトレットでショッピング。それはそれは大感動しておりました。ブルックスブラザーズのネクタイ３本で７，０００円ぐらいでしたか・・・これに一番感動しておりました。約４時間でしたか・・・色々歩き回り疲れておなかがすいてきました。しかし前日のワインが残っていたのか、肉食ばかりだったためか・・・夕食はあっさりしたものが食べたくなり、宿泊先近くに日本人による日本人のための？日本食のお店で天ざるそばを食しました。結構、美味しかったです。

   そして最後の観光はラスベガスの夜景見学。フリーモントストリートのアーケードでイルミネーション鑑賞、ストラトスフィアーで地上２８０メートルから夜景鑑賞。双方ともきれいでございました。

ツアー終了が２１時３０分。翌日の帰国の為に朝５時出発。寝るかどうか奥様と検討。自分は億万長者になることを諦められず・・・徹夜でスロットを決行！！！

  結果は今日現在司法書士をしておりますので、お察し下さい(o_ _)o・・・

   

（フリーモントストリートのイルミネーション）

 

 （地上２７０ｍでの絶叫マシン）

 

  一時ではありましたが、仕事のことも一切忘れることが出来て、楽しく別世界を堪能し、本当にいい気分転換ができました＼(^o^)／結婚１０周年にはまた行きたいと思いました。億万長者になるために(*^―゜)。

 

 

まもる君の一言

いつまでもお幸せに！億万長者になったあかつきには、僕にもごちそうしてください。

 

司通信第８号 【知多の歴史】 吉岡 正裕

「河　和　城」　

 

半田支部　吉岡　正裕　（半田市）

 

 長禄年間（１４５７年～１４６１年）、三河碧海郡の土豪・戸田宗光は海を渡り、河和に砦を築いた。

　美浜町役場の南５００メートルほどにある、高さ３０メートルほどの丘の北端に位置し、北側から東側にかけては崖、その下に新江川が廻る要害の地であった。ほぼ時を同じくして渥美の田原にも進出した戸田宗光は、渥美半島の統一、さらには三河湾の制海権を狙い、知多に橋頭堡を確立すべく翌年師崎に陣代を置き、勢力を伸ばした。

　１５００年、宗光の跡を継いだ憲光は、河和砦を増強し、城としての体裁を整える。現在も、その遺構がよく残されてをり、西側の知多厚生病院正面玄関の前の道から登ることができる。１５０６年、牧野氏の居城・今橋城（豊橋市）を攻め落とし、念願の渥美半島の完全制覇を成し遂げた憲光は、知多でも動いた。

　兵を北上させ、冨貴を制圧し、半島東浦の南部を押さえ、三河湾の制海権を確立すると、１５０９年には本拠・田原城を嫡男・政光に譲り、自らは河和城に隠棲し、知多での支配をより確実なものにした。憲光の死後、河和城主は親光、繁光と受け継がれ平穏な日々が刻まれたが、南進してきた緒川の水野勢の前に冨貴城を奪われ河和城も落城の危機に瀕した。しかし、領民の激しい抵抗に水野勢は和睦の道を択び、娘を跡取り守光に嫁がせることで、領土を安堵した。

　下って１５９０年、秀吉の小田原北条氏攻めに出陣していた守光が討死すると、よほど悪政であったのか領民の反発を受け、城を攻め落とされ、廃城になった。その後、守光の遺児・光康は母方の水野姓を名乗り、徳川家康の実母・於大の取り持ちで河和に領土を得、尾張徳川家に仕え、城跡の北東に屋敷を構え、十代続き明治となった。

　なお、渥美の戸田本家は、徳川に仕え、松本藩を始め６家の大名および２０家ほどの旗本を輩出し、大いに栄えた。