ニュースで、ずっとテレビの外枠に、大雪情報が出ているのですが、
その時に、雪崩に注意、手袋、携帯、ゾンデの用意。みたいな文章が出ていました。
「ゾンデ」ってなんだ?
ゾンデ・・・ゾンデ・・・発音がドイツ語っぽい。
調べました。
もともとはフランス語の調査という意味からきているようで、
フランス語では「ソンt」って聞こえます。
それがドイツ語になってゾンデになった。
で、調査だけではなく、棒、スティック、チューブ、などになっていきました。
今でもラジオゾンデと言われたら、気球のあれ、ちゃんと想像できたのですが、
ゾンデだけを雪崩の時にと言われて、全くピンときませんでした。
ゾンデは、何本もの棒が折り畳みスティックになっていて、それをつないで、
雪崩れの下にいる人を探すために使うそうです。
そしてこの雪崩用のゾンデの正式名は
Lawinensondeラヴィーネンゾンデ
ラヴィーネンは雪崩、なので雪崩用の棒というところでしょうか。
もちろん e で終わってるので女性名詞です。
ここに来なければ絶対覚えないドイツ語でした。