昨日の夜はマーラーの練習の興奮さめやらぬ感じで、頭の中をメロディー、
それも、第二合唱のアルトの上の音階がぐるぐるしていしまって、
なかなか寝付けない夜でした。
少しうとうとし始めた頃、目覚まし代わりに枕元に置いていた携帯がブルルーっと鳴ったような気がしました。
確認するとメッセージ。
もう何年も連絡を取っていなかったドイツのコニーからです。
「はに~さんお久しぶりです。元気ですか?」と(ドイツ語で)
さすがの彼女も最近は日本語を使っていないので、日本語が面倒になってきたそうです。
しばらく携帯で私にとってめんどくさいドイツ語を押しながらメッセージのやり取りをして会話しながらも、
なんで、夜中の2時半に用事もなさそうな、近況報告の会話が続くんだろう・・・と
不思議に思っていたら、急に電話がなりました。
夜中に鳴る電話は、なんかあった時しか鳴らないものだと思っているので、本当にドキッとしました。
びっくりして出て見ると、とのさま(昔のオペラの役名ですが、御年80を過ぎたおじいちゃまです)でした。
なにかあったか!と、本気でびっくり。
そうしたら、「先生、今、関ジャニのテレビ見てましたら、先生が映っててびっくりして電話しました!」
そうでした。今日でした。
6月に東京に行った時に、もう一つ面白い事がありましたと書いていたのは、
実は、美輪明宏さんのコンサートで、ロビーでテレビ局のインタビューを受けていたんです。
それにしても80才が夜中に見る番組じゃないでしょう?と思いながらも、
どんな内容だったかしばらく聞いていました。
「先生は見てなかったんですか?」と言われましたが、我が家テレビないので…
でも、ぼーっと夜中に見ていたテレビに、急に私が出てきたら、そりぁ電話したくなるくらいびっくりしますわね。
夜中の番組だけど、たくさんの関ジャニファンが見ていたのだと思いますが、私のことを知っている人で、
この番組を見た人は、もしかしたらこの方だけだったんじゃないか?と思います。
本当にテレビに出ていたんだということがわかって、ちょっと嬉しかったです。
ということで、電話を終えました。(何事もなくてよかった)
その後、ドイツのコニーにも、「なんか用事でもあった?今ね日本は夜中の2時半だけど」と伝えると、
「あ~ごめんそんなつもりじゃなかったの」ということで、こちらでも終了。
なぜに、夜中2時半に思いもよらぬ人から、それも二人も、思いもよらぬ状況で連絡が入ったのか、
不思議ですが、そういうこともあるんだなということで、寝かせていただきました。
今朝はほんの少し寝不足です。