今日は午前中にドイツ語の生徒さんでした。
ぶどう(デラウエア)を持ってきてくださいました。
で、こういう時は狙っていたかのように授業モードになります。
以下はドイツ語ですが、
生徒さん 「こんにちわ、さあ、お取りください。」
私「ありがとうございます。何ですか?ああ、うれしい、ありがとうございます。」
生徒さん 「これはドイツ語で何と言いますか?」
私「トラウベンですね。でもこの種類はヨーロッパにはないと思います。向こうのワイントラウベンはもっと大きいのですよ。」
そんな感じで普段できない会話をします。
そして、その後、
「どうぞお取りください」でも充分わかるんだけど、
プレゼントをするときには、こんな言い方の方がいいですよ~みたいな感じに、日本語込みで説明が始まります。
初心者の方は、毎回同じ言い回しをしばらく続けないと覚えられないのですが、
かなり進んでいる方は、こんなイレギュラーがおもしろかったりします。
レッスンで今日進むところではないので、準備ができてないので、すぐに以下のことを考えるながら会話するのってたいへんなんです。
■生徒さんがわかる範囲の言い方
■で、少し前に習ったものをなるべく入れる
■語順はなるべく規則に沿った順番で話す
■なおかつ、今日のテーマにそったものを考える
■その生徒さんがぎりぎりわかる速度にする
ま、それでも上手く話せる時もありますし、ダメだなぁ今日はと言う時もありますが・・・
今日からやっと「自動車関連」というわけのわからないところを抜け出し、
「家族関係」という得意な分野になりました。しばらく楽できそうです。
(テキストは自動車について学ぶのではなく、自動車関連の単語をつかって、新しい文法とか言い回しを勉強できるようになってます。
例えば、この部品は工場で作られました・・・(受け身の練習)みたいな。でも、○○オイルと○○オイルって何が違うんだ?日本語見てもわからんぞ~みたいなものが出てきます。お手上げです。日本の区別と違うし、普段そんなオイル見たことも聞いたこともないので、まったくイメージできません。ないものを理解するのって難しいですよね。きっとマスタードは食べるからわかるドイツ人に、ワサビとからしと七味と一味の区別を説明されているようなもんなんだわ)
で、同じ受け身の練習なら、「このチーズはねずみに食べられました」でもいいじゃんか~!と、
自動車部品の名称がいつまでたっても覚えられないので、ほんとに大変だったんです。(といっても覚える努力もしませんでした)
さて、今日はこれから、もう練習場が使えないので、
12日の夜のワイン会できる衣装のアイロン、グラスの用意、
12日に配布する資料作成などをしようかなと思います。
次の演奏会の楽譜のコピーを仕上げて、ピアニストさんに郵送、
そして明日のアミューズの個人指導のイメージだけ作っておきます。
ではでは