「山伏」という言葉は聞いたことがありますが、実際にどんなものか?見たことも、聞いたこともなく、
ただ、あの白装束に、首からいろいろさげているというイメージだけがあるというのが、正直なところです。
その「山伏」の方、それもかなり偉い方に「会ってみたら?はに~さんいいかも」と言われて、会ってきました。
大阪の公民館の狭い和室に20名ほど。
最初いきなり「山伏だって証明しますね。」と言ってほら貝吹き始めたのにはびっくり。
でも、ほら貝やさしいいい音色でした。
その後、1時間ほどお話を聞いて、
2時間くらい体を揺らすワークをして、
最後に質問してという流れでした。
遠かったし、暑かったので、最初すごくしんどかったのですが、
(顔も怖かった・・・ましてや初めての場所、怖い顔してたに違いない)
ワークしてもらって、少し緩みました。
少しなんだけど、この少しが緩んだだけでも嬉しいです。
私のお相手をしてくださった女性と帰り一緒になったのですが、
彼女の口からも、「すごい人なんですよ。」と。
本当にすごい人なのかもしれません。
70歳すぎたおじいさんで、ほら貝吹いて、まったく偉そうにしないで、
普通に話をいろいろしてくれて、ひげは伸びて仙人みたいだけど、
ジーンズはいて、ふつうの感じです。
だけど、100日間とかの修行されている(詳しくわからないから間違ってたらすみません)。
滝に打たれたり、山をえんえん歩いたり、いろいろ修行をされて・・・
だから、達観しておだやかな感じなのかもしれませんね。
「東京オリンピックでほら貝吹きたい」とおっしゃっていました。
開会式、絶対日本の歴史とかやるんだから、ほら貝いりますよね?
100人くらいでふいたらすごい迫力だと思いますし、
外国のメディアも喜ぶと思いますが、演出の方、いかがでしょう?
さて、今晩はよく眠れそうです。