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先ほどフェイスブックに掲載した記事です。
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今もなおフェイスブックに「それでもやります!」イベントが見られますが、本当にそのイベントを今、絶対にやらないといけないのか、この記事をご覧になった同業者の皆様、どうぞもう一度検討してください。半年の予定でオーストリアに来ましたが、到着当日午前中は静かで本当に平和でした。その日の午後にオペラなどが一斉になくなり、2日もしないうちに学校と商店の閉鎖が決まり、外出を控えるように要請が出て、1週間しないうちにカフェとレストランが閉まりました。カフェの開いていないウィーンは本当に異常です。この措置による効果を期待しましたが、感染者数はまだ増えています。日本も少し顔色が変わってきました。しかしまだのんびりしています。それは、あなたのまわりが安全だという意味ではありません。田舎だから大丈夫でもありません。若いから大丈夫でもありません。気をつけているから大丈夫でもありません。医療がしっかりしているから大丈夫でもありません。マスクと手洗いをする国民だから大丈夫でもありません。状況は深刻です。数日であっという間に増えます。どうか、それが家族の集まりであっても、小さな身内のコンサートであっても、人が集まる機会を、出来る限り控えることを心がけてください。出来る限りはある程度控えるではなく、本当に命にかえても必要かどうか?で判断してくださればと思います。
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こちらの医療関係者だけではなく、スーパーのお姉さんや、郵便局員、警察など危険を冒して外出して、人と接している人達に頭が下がります。毎日見るレジのお姉さんたちは、本当に誰がくるのかわからないのです。昨日も私たちの前にいたおじいさんは、咳をしていました。私たちは離れていましたが、レジの人を守るシールドなどがまだないので、感染している人が来ればかなり危険です。それでもお店が開いているので仕事をしなければならない。その人たちに感染させては、生活が成立しないのです。医療も崩壊します。その為に、私たちは普段の生活を極力抑えて、我慢しなければならない時間をしばらく続けなければなりません。
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しかし、このような制限された環境の中で、多くの人が工夫し、ネットを使ってなんとか生活を維持しようとしています。バルセロナの友人は、「ネットで声楽のレッスンをしたところ」と言っていました。多くの音楽家は独自の動画を投稿しています。それ以外にもいろいろできることがあるかもしれません。本を読んだり、自宅で体操したり、電話やネットで交流してもいいと思います。このような難局を乗り越えるには「智恵」が必要です。どうぞ、知恵を出し合ってください。
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脅かすつもりはありません。東京の感染者数が増えています。10が20になり、20が40になってきます。一度増え始めたらあっという間です。1週間でオーストリアも5300人を超えました。10日前は900人ほどでした。その後、この窮屈な生活を強いられた状態でも、まだこのように増え続けています。
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オーストリアで言われているが、日本でないのが、「子どもはおじいさん、おばあさんの家に行くな」です。おばあさんが政府のCMで「ネットで電話できるから、私もかわいい孫には会わないの」と言っているのもあります。子どもが知らず知らずに感染者を増やしているのかもしれません。そしてその子どもや若い世代も、100人に一人は重症化するのです。だから「しばらく学校が休みで、もう家では我慢できないので、家族で水族館にきました。」という考えは今のオーストリアにはありません。外出にリスクがあり、人がいる場所にリスクがあり、家族でお出かけにリスクがあるからです。自分の親、自分の子を失いたくない人は、家から出ない事です。そして、それが退屈だとか、何もできないとか、文句を言わずに耐えることです。
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たくさん書きました。でも、本当にこちらの現状をお伝えしたい。私たちの毎日は平和です。でもすぐ隣で、亡くなっていく人が、毎日たくさんいるのです。それが誰だかはわかりません。ただの確率の問題です。外出すれば確率が上がり、家に居れば下がる。それだけの単純な確率です。どうぞ命を守ってください。
帰ったらすぐに隔離ですし、でも隔離先の友人の家は、2か月空けてくるはずだったので、
冷蔵庫はカラ。何もない。
ネットで注文しておいて、家についたころに受け取ろうと思って注文するが、
最後に「海外からのご注文はできません」となりました。
帰国後すぐに羽田で携帯から注文できるか?
それにしてもマスクがないのは理解できるが、トイレットペーパーがまだ品切れってどういうこと?
しかたがないので、こちらで買いだめしたトイレットペーパーを22ロールお持ち帰りなりました。
お店によっては米に納豆もない。きっと誰かが「納豆は抵抗力を作る」なんて言ったんでしょう。
果たして本当に隔離生活スタートできるのかどうか?こうご期待!
昨日のブログで4月1日に帰国しますと書きましたが、
その4月1日も飛ばなくなりました。
ANAが3月29日から飛ばないと発表しました。
そして4月1日の飛行機代が返金されない可能性が大!!!
この上の一昨日の騒動時は、まだあわてていたがなんとかなりました。
それほど動揺もなかったと言えばウソですが、なんとかなりました。
でも、昨日は3人とも黙りました。しばらく沈黙・・・・
そして、各所連絡をとりなんとか残り2便の内の26日をとりました。
つまり、飛行機を取ったのが昨日の夕方の6時、
乗るのが明日の午前ですから、私たちに帰国準備のために与えられた時間は1日です。
今日これから師匠に送る荷物をポストから送るのに段ボールを買い、郵便局へ行き発送、二人はお土産を最低でもいくつか買うためにスーパーでチョコやはちみつなどを物色(私はもう昨日のスーパーの咳するおじさんみたいなのが嫌なので行かない)する予定です。
その後、家の掃除、荷詰め、その他各所連絡など、今日はこれからあわただしいと思います。
昨日1週間分の食料買ったのに!
ということで、この次のはにゅうすは、東京についてからなので、27日の夜か28日になります。
ということで、はにう帰りま~す!
昨日の夕方、オーストリア日本大使館のメールで、
オーストリア政府が、観光ビザで90日(オーストリアと日本の特別な措置の6か月も含む)で来ている人は、帰国するか、出ていくか、または警察(こちらの滞在許可は警察で取ります)と相談しなさいと言う内容のメールが来ました。
もちろんビザ申請するという方法もあったでしょうが、この状況でそんなのできるとは思えなかったので、あわてて飛行機とりました。
3月一杯の飛行機は、数日前から取れないか、高額なチケットしか残っていなかったので、日本人が動かない日の4月1日を先に二人が予約していたので、私も合わせて隣の席をとりました。
4月2日帰国して、東京で隔離2週間をします。といっても、今の生活が東京に変わるだけなので、3人一緒ですから、それほど退屈ではないと思います。
その後はどこかでマンスリーなどのアパートを借りて、そこでじ~っとしていようと思います。とにかくコロナの恐ろしさはこちらで実感しましたので、感染しないように最善の努力と、最小の行動をしたいと思います。
しゃしんは昨日のおやつ。これどちらも3分の1の大きさです。
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たいへん残念なお知らせです。
オーストリアからの指示で、
『観光ビザの人は帰りなさい、またはこの国から出なさい。』
という連絡が来ましたので帰国することになりました。
同行の二人と一緒の飛行機をとりましたので、3人で東京で隔離生活になります。
その後のことは一切決まっていません。
こんなに早く帰国するとわかっていたなら、奈良の家解約すんじゃなかったですね。
冷蔵庫返してくれ~!
でも往復で飛行機買ったので、1年以内にリベンジします!
もうどのお店も開いていないので、お土産は買えません。
空港の免税店も閉まっているでしょう。
手ぶらで帰国し、どこかの家に入り、コロナが収まるまでじっとしているつもりです。
さ、気もち切り替えて、考えます!
ウィーンという街は、とっても古い街でありながら、あちらこちらに日本では見ない便利な機能があるんです。
窓もその内のひとつ。
↑クリックしてね。(音が少し大きいかもしれません)
こんな動画を取って楽しんでいます。
今日は買い出しの月曜日。
パンとチョコレート、ミンチで夜はハンバーグを作ります。
こちらのパンの包装は30年たっても同じ。
しかしミルカの最新作は切れ目が!!!!!
ドイツ語の生徒さんように読める写真を撮っておきます。
一つ一つが驚きです。
昨日のドイツ首相メルケルさんの会見もかなり深刻でした。
日本ではおそらく全編放送などされていないと思います。またメルケルさんご自身が、濃厚接触者になって検査&隔離になるそうですが、この方にはもうしばらく頑張ってもらわないと、ドイツそのものに右翼の若者が増えているので、それを抑えられる人がドイツには必要だと思います。
オーストリアは相変わらずで、今日も買い物以外は自宅待機。私は買い物も行かないです。なので家でラジオ体操でもやりましょう。
朝起きるとすぐに朝食やお茶をしながら、日本のテレビをYou Tubeで数時間遅れで見ることからスタートしています。
お医者様たちは、どの方も「いつ爆発が起こってもおかしくない」といっているのに、政治はすでに「出口」を提供しようとしているのが怖いです。
今日はこの後、同居人出演により、こちらの窓の開け方をご紹介したいと思います。
窓?って思うでしょうが、日本とは違うんですよ~!
あわせて鍵の開け方や、エレベーターの乗り方もやりましょう。そのめんどくささに笑えます。→これは明日以降に!
あられが降りました。⇐ここをクリック
急に天気も変わるけど、私たちの運命も急変しています。
二人の乗る飛行機が、また飛ばなくなりました。(これで二度目)
で、いろいろな条件を考えて、予定より3週間早く帰国することになりました。
私は、あと2日だけ様子を見て、一緒に帰国するか、ここに残るのか決めたいと思います。
お買い物に行かない限りする事ないんです。
で、昨日は雨だったので一日中家にいました。
で、次のような一日になりました。
朝8時起床。
昨日の20度から打って変わって、今日は5度でした。
朝ごはんは、パン、ベーコンエッグ、コーヒーなど。
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昨日買ったパンがラスクのようになってた。
しばらくネットで仕事。その間に二人はシャワー。
昼ごはんは、ザウワークラウトとフランクフルター
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国立歌劇場がオペラを無料配信していると知りチャレンジするが音がでない。
お隣の大家さんにもらったミントの葉でお茶。
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3人で体操。腹筋。バランス感覚を養う。
日本のゆみちゃんと30分電話。
晩ごはんに昨日買ったゴルゴンゾーラがみあたらない。スーパーに置き忘れたと思う。
なので、晩ごはんはチャーハンとみそ汁。
夜は、またお隣さんが来て「これからオーストリアの民謡の番組があるから見たら?」ということで、2時間テレビを見る。実は、30年前から200回やって来た番組で、MCのおじいさんが、90歳になったので、昨日が最終回でした。なので、本当に各地の素敵な場所を紹介しながらの音楽番組になりました。日本では、ウィーン・ザルツなど、有名地しか紹介されないことが多いので、私も知らない田舎の名所が見れたのはよかったです。
ウィーンに来て初めての夜更かしをしました。それでも23時に就寝。
そんな毎日を送っています。
昨日の夕方、お買い物なら外出してもいいので、そのついでにベルヴェデール宮殿の庭くらいは入れてもらえないかと行ってみましたが、やっぱり閉まっていました。
でも少し懐かしんでもらえるように、ビデオ取ってみましたので、見てください。
ここは、クリムトとエゴンシーレの美術館があって、また昔(ビデオでも出てきますが)バイトしていた場所が目の前にあるので、土地勘があって好きなんです。
お買い物で豚肉を1キロ(800円)買って、煮豚にしました。
おいしかったです!できた煮汁でわかめスープにしたのも最高!
(私作ってません。味見だけが仕事です。)