Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

今年のまとめ

2024年12月30日 16時17分55秒 | Weblog

ほぼ自分用の今年のまとめです。

1月1日に大きな地震からスタートしました。午後になって紅白なますを作ってぼ~っとテレビ番組を見ている、なんともまぁのんびりした正月だったはずなのに、そこから先の記憶が数週間ありません。

神戸や福島の時は遠くにいたのでわからなかったし、今までも想像できなかったのですが、2つの大きな揺れ以外にも、とにかく余震がひどくて、最初は1~2分おきに揺れたので、そのたびに玄関まで走るということをやっていたので、本当に疲れました。数週間電気消せない、パジャマになれない、シャワー浴びる時に気が休まらないというような状況でした。

さすがに龍の年です。いろいろ賑やかだろうと思っていましたが、まさかこんな幕開けになるとは・・・

なので今年の正月の記憶はなますと地震だけです。

さて、その派手に物事が動く龍の年、元は取らねばなりません。なので、今年は60歳ということもあり、あちらこちらへ旅行に行きました。ヨーロッパだけではなく、国内も動けました。行きたいなぁと思っていると行けてしまう私の引き寄せ力はすごいなぁと自分でも思います。ということで記憶のある3月からスタートします。

■3月

●福井日帰り

JRの格安1日券で福井の恐竜博物館。福井はもう少しゆっくり行きたいですね。お蕎麦とかいろいろ美味しい物を食べたり、温泉行ったりしたいです。

長崎の甥っ子が家族のルーツを探るという趣味を持っていて、我が家のルーツは福井県だと知ってはいたのですが、鯖江の辺りだと思っていました。しかし今年になって大野市だと判明しました。大野市一回行かねばなりませんね。

■4月

●ラジオレギュラー出演決まる

その福井県旅行の日に電話がありラジオ出演が決まりました。4月から月1回ラジオに出でます。ペラペラしゃべっているように見えますが、意外とネタがなくて毎回苦労しています。

●春の四重奏

毎年行ってる春の四重奏。この場所があるだけでも富山が好きになります。一人のおじさんが個人でやっているんですよ。それに町が便乗している感じ。来年も行こうと思っています。もちろん砺波のチューリップフェアも行きました。

●ちょうどこの頃に90歳になろうかというところで父が亡くなりました。なので奈良での血液検査の予定もあって(予約していた居酒屋の予定もあって)1週間に2回関西と富山を往復しました。しかしながら坊さんのお経が笑ってしまうくらい変なお経でしたし、葬儀の最中に花が落ちたり、義妹は「なんか空気がキラキラしてました」とか妹は「カーテンゆれるのがおじいちゃんが笑ってるみたいで」とか、みんなおもろいこと言ってました。控室の楽屋裏はこの三人の黒い喪服をどこで買ったのかで盛り上がりました。ということで普通なら「喪中で」となりますが、あまりそういうのも気にしないので年が明けたら普通におめでとうございますって言ってると思います。年賀状は送らないで下さいと毎年言い続けてやっと全く来なくなりましたので助かっていますが、あけおめメールは大歓迎です。

●ほたるいかすくい

今年は初めてのほたるいかすくいにつれて行ってもらいましたが、1匹もいませんでした。でも何となく雰囲気がわかりました。できれば来年リベンジしたいけど、今年爆わきだったので来年は出なさそう。再来年にします。

●奈良へ血液検査かねて1泊

血液検査の後ゆみちゃんのお誕生日ごはん。今年の秋のヨーロッパ旅行のメンバー(一人来年の早生まれがいますが)みんな60歳なんです。次の日は梅田でまた飲んで。面白い仕事のお話もいただいて・・・。

■6月

●東京で60歳の誕生日会

ちょうどその日が土曜日だったので銀座ハプスブルクで40人の方に祝っていただきました。でもなぜか初めましての方が17人という不思議・・・。その中で新しくご縁ができた方がウィーンの演奏会に来てくださったり、久しぶりの関西勢のみなさまとお会いできたり、楽しい一日になりました。私か月曜生まれのはずなんですが、50歳の時も日曜日だったんですよ。60歳も土曜日で、イベントがやりやすい日に節目にいる自分をラッキーだなぁと思います。

■7月

●JR西日本のポイントで富山➡出雲➡長崎(福岡までは乗り放題)➡富山。出雲大社お参りと甥っ子との再会

■10月

●ヨーロッパリベンジ旅行

演奏会や初めての本場ウィーン歌曲の世界での演奏、多くの経験を積むことができました。

先ほどの父の話ではありませんが、私の音楽の父のような存在である師匠の墓参りにボンへ行った時、お墓の前に立った瞬間、雨でもないのに上から水滴が落ちてきて、その上墓石にカタツムリがいて、みんなで「師匠が~!」って、人のいない外国の墓地でめっちゃ泣き笑い、盛り上がってしまいました。そんなもんですわ。

■11月以降

時差ボケが治らずグダグダしていただけなので。

久しぶりのヨーロッパ、やっぱりいろいろありましたが、帰国してからはやっぱり意識が変わったように思います。どれくらいの期間有効かわかりませんが、なるべくいい形で前に進められるようにしたいと思います。少なくとも我が家は今のところ断捨離も進んで整理整頓できています。

こんな感じの今年。箇条書きにすると地震と誕生日・ヨーロッパが大きすぎて毎年のようにいろいろ書くことがないです。

来年もそろそろ決まって来てます。それは年明けに発表しますね。すでに来年もめっちゃおもろいです。

どうぞみなさま良いお年をお迎えください。

 

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仕事納め

2024年12月27日 13時23分45秒 | Weblog

今日は朝から京都の生徒さんがピアニストさんと一緒に富山までレッスンに来てくださったので午前中にレッスンをして、これで今年の仕事納めでした。

もう少しお天気がよければお昼ごはんでも・・・となったと思うんですが、午後から雪に変わるし、明日は一日雪のお天気なので、この辺は雨でも、富山と石川の間の山越え、福井と滋賀の山越えを考えると、もうさっさと帰ってくださいと言う以外のセリフは出てきませんでした。私も長靴仕様でしたし。また季節のいい時に遊びに来てくれたらと思います。

帰宅して、お出かけできる天気でもないので、今は、久しぶりのビールを飲みながらラーメン食べてます。(どんな組み合わせやねん!)ここから正月練習室が開いて練習できる5日くらいまで飲んで食って、その後は3月に飲み会があるので、それまで2か月禁酒になると思います。練習しないといけない曲が山ほどありますので。

今、「はにゅうす」用の今年のまとめを書いているところですが、やはり辰年(龍年)いろいろありましたね。

生まれて初めて経験する大きな地震。前からずっと「生きてる間に一回はあるだろうな」と思っていたので、案の定その通りになって、これで反対によしという感じになっているところもあります。そして意外と揺れた時に冷静に足踏みしている自分がいたので、そこは何回思い出しても笑えます。(地震の時はよほど大きなものでない限り足踏みすることにしています。そうするとドキドキとか、体の緊張がないので後の行動が早いです。自己流です。)

あ、ビールが冷えないうちに飲みたいので今日はこの辺で。明日の朝は積もっているかもしれません。ではでは。

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オーストリアの雑誌に載りました!

2024年12月22日 17時28分24秒 | Weblog

オーストリアジャーナルというデジタル雑誌なのですが、

先日ウィーンで歌った記事が取り上げられました。

2019年にツィプさんたちと日本でツアーをやった時に、企画や全行程の随行をしたこと。

2020年にロックダウンで全公演キャンセルになったこと。

そして今年ウィーンで3公演して、大変好評だったこと。

記者さんの言葉で言えば「目をつむって聴いていると、それがオーストリア以外のところから来た人だとは思えない。」という表現をしてもらえました。嬉しかったです。

後半は私のプロフィールなので、前半だけ下の方にドイツ語いれておきますね。

自信のある方はぜひ訳してください。

Takako Haniu: Wienerlieder 
auf Wienerisch und Japanisch
Die japanische Sängerin Takako Haniu, sie hat auch in Wien und Salzburg studiert, 
singt Wienerlieder in ihrer Heimat in ihrer Mutterspache und auf Wienerisch – bei 
ihren Wien-Aufenthalten ist sie sehr gerngesehener Gast bei Veranstaltungen

Im November 2019 wurden die beiden Wienerliedmusiker Erich Zib (Schrammel -harmonika und Gesang) und Franz Pelz 
(Kontragitarre und Gesang) von Takako Haniu und Ursula Kogure, der Leiterin der Wienerliedschule in Tokio, zu einer Japan Tournee eingeladen. Aus ursprünglich wenigen Auftritten wurde eine dreiwöchige Tournee mit 18 Auftritten. Begleitet wurden die beiden Wiener Musiker während der ganzen Zeit von der japanischen Sängerin Takako 
Haniu. Bereits im März 2020 hat die Sängerin einen Gegenbesuch angetreten, ist aber genau zu Beginn der Coronaphase nach Wien gekommen und konnte damals keinen einzigen Auf tritt bestreiten. Statt geplanter sechs Monate mußte sie wegen des Lockdowns nach zwei Wochen wieder abreisen. Lange vier Jahre später, im Oktober 2024, ist sie nun mit zwei Pianistinnen wieder nach Wien gekommen und ge staltete am 16. Oktober ein Konzert mit japanischen und Wienerliedern im Haus Hofmannsthal im 3. Bezirk. Tags darauf war Takako Haniu Ehrengast bei der Wienerlieder Schifffahrt 
an Bord der MS Admiral Tegetthoff, wo sie wieder von Erich Zib und Franz Pelz begleitet wurde. Mehr als 200 Gäste an Bord waren mehr als begeistert. Bei Musikstücken wie „Ein Lied aus der Wachau“, „Mariandl“ oder 
„Drunt’ in der Lobau“ hat sie bewiesen, daß sie wirklich auch Wienerisch singen kann. 
Einige Lieder wie „Wie ma san, so san ma“, oder „Wien, du Stadt meiner Träume“ hat sie 
im zweiten Teil auf Japanisch gesungen. Am 2. November wurde es wieder gemütlich, denn für den Alt Meidlinger Club im Gasthaus Alt-Wien stellte Erich Zib ein Programm zusammen, wo Takako Haniu gemeinsam mit Markus Riedmayer, Gerti Straka und dem Duo Franz Pelz-Erich Zib für Begeisterung sorgte. Die Gäste waren echt überrascht, mit wie viel Gefühl die japanische Sängerin Wienerlieder singen kann und wenn man die Augen zugemacht hat, hätte man nie geglaubt, daß die Sängerin nicht aus Österreich kommt. 
Nächstes Jahr will Takako Haniu im Juni wieder nach Österreich kommen und es wäre schön, wenn es da noch zusätzliche Auftritte geben würde. Auf jeden Fall ist sie am 19. Juni bei der Schifffahrt nach Tulln dabei, wo 
wieder Franz Pelz und Erich Zib spielen werden und Michael Perfler als Sänger dabei ist. 

 

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たのしいクリスマスを!

2024年12月22日 14時47分57秒 | Weblog

今年はケーキ食べる感じもなさそうですが、どうぞ楽しいクリスマスをお過ごしください!

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富山県での生き方

2024年12月17日 19時51分51秒 | Weblog

随分富山になじんできましたが、それでも「今年亡くなった有名人のコーナー」で思わず涙が出たのはキダタロー先生とかしまし娘でしたので、まだまだ関西人の血が流れております。

さて、その富山になじんできたという話ですが、関西の毎日天気のお空が恨めしく思うほどの雨の毎日です。そして間もなく雪も降りそうです。

そんな中、例の「すじ状の雲」の間の15分をぬって練習に行き、同じく、すじ状の雲の間をぬって家に帰ってきます。

みごとに目の前が真っ黒な曇天、真上が青空、後ろも真っ黒な曇天です。

そして、同じくすじ上の雲の間をぬって、近所にできたスーパーへ。10分フライングしたのでまだ降っている中をあるきましたが帰りはやんでいました。

歩いて7分で行けるのでちょっと気合を入れたらいけるんですが、なかなか私と趣味が違うので、欲しいものが安くならない。今日は初めて6時半に行ってみた。

2個58円のコロッケをもっと見えるところに置いてくれ!

6時すぎたらお惣菜もお刺し身もシールを張ってくれ!

肉は国産を多めにしてほしい。

紙のクーポンとアプリのクーポンは一緒に出せない!

などなど、不満だらけです。

卵だけ10個198円なので許してあげます。(何がやねん!)

今日は(早く帰らないとまた降ってくるぞと思いつつも)ちょっと粘ったら惣菜よりも、お寿司よりも先にブリの柵が半額になったので、半額のお惣菜を探しに行ったのに(狙いはアジフライの半額シールだった)結局ブリの柵を自分で切って手巻き寿司。これって先週もやったよなぁ。

そういえば、富山の奥さまが「もう今日は何にもないからお刺し身にしておこう。」というのが普通ですって言ってたのを思い出す。お惣菜を買うよりも刺し身買う方が早くて簡単だという富山県です。だって半額350円くらいでブリのお刺し身10切れ取れるんですもん。

ということで、今晩はブリの柵で手巻き寿司。食後に同じく半額シールのついたロールちゃん。

次は金曜日までお天気悪そうなので、冷蔵のシューマイと、キャベツと豚バラもかったので、お好み焼きもできるし、シューマイもできるし、ダイコンの煮物もできる。生き延びられます。冬も本格的になるので、もう少し備蓄を増やしておかねばと思う今日この頃です。

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今年で最後だそうです。

2024年12月14日 12時33分42秒 | Weblog

毎年買っていた富山の酒造メーカーさんのお酒のブレンド酒「富山ブレンド」が今年で最後だそうです。

ブレンドの割合とブレンドする人の好みで毎年味が違うという面白いお酒だったのですが、今年のラベルにファイナルと書いてあるように終わるとのこと。まあ、コロナの時の酒蔵さんたちの苦肉の策だったのかもしれませんので、今はもう、そんなことをする必要もないのかもしれませんが、面白いアイデアだったので続けてほしかったです。

この前は、富山の音楽家男子二人と駅前のサイゼリアで、俗にいう「サイゼ飲み」をしてきたのですが、地元出身のしっかり海外で学んで来て技術も体力もある人でも、富山で演奏を続けて行くのはなかなか辛いとのこと。関西とはまた少し違った事情もあります。ましてや「旅の人」の烙印を一生押され続ける私などとてもとてもと言う感じです。

それにしてもサイゼリアのワインの値段にはびっくりです。おいしいですか?って聞かれたら答えられませんが、お酒ですねって言いながら飲めるので、安酒飲みたい時にはいいかもしれません。夜10時になっても高校生が制服でそこにたくさんいるのにはびっくりしました。(高校生は飲んでませんよ。)塾の帰りとかなんでしょうね。

富山ブレンドのお酒はお正月にいただこうと思います。

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旅行振り返り①

2024年12月11日 14時30分39秒 | Weblog

振り返りの②があるかどうかわかりませんが・・・

さて、帰国した時も体調悪いままだったし(実はまだ声帯がおかしい)、本番もあったし、富山には物がなく色々買ったり、生活整えたりするので忙しく、ずっと「ああ、忙しかった。」という旅行の感想しか出て来なくて、やっと今日、雨なので練習さぼって家でぼ~っとしています。そして気分も「忙しかっただけじゃなかったな。」という感想が出てきたので、その辺を振り返りたいと思います。(自分のため)

まず、今日は今回の旅行で私が「はじめて」だったことについてまとめておこうと思います。

①初めてウィーン歌曲をウィーンの前で歌った。

実は20年くらい昔、小さな演奏会で3曲だけ歌ったこともありますし、飲んでる場所でおじさんたちの前で2曲くらい余興でい歌ったこともありますが、今回は「ウィーン歌曲を日本で精力的にやっている歌手」として紹介していただき歌ったということで、私にとっては記念すべき旅行になりました。あわせてDDSGドナウクルーズの中でも歌うことができて、とてもいい経験ができました。

②ブラチスラバ旅行

スロバキアはこれまで行ったことがなく(チェコスロバキアだった時代にプラハは行ったことがあります)一度行きたい、でもすぐ行けるからいつでもいいという感覚で行ってなかったんです。本当にすぐでした。1時間で行けるので、今度はもう少し体調のいい時に行きたいです。今回私だけ先に帰宅したので、スロバキア料理食べてないので、どこかでリベンジします。

③裁判所カフェ

これも初めてです。いろいろなウィーン観光ブログとかを読んでいて初めて知りました。ウィーンには他にも国会議事堂カフェや教会の中のカフェなどいろいろな「お役所カフェ」「お役所レストラン」があります。でもね、セキュリティーチェックで水筒NGでて、実際のカフェもちょっと勝手がわからなくて緊張していたのか、全員が飲み物を注文するのを忘れたまま食べていた(気が付いた時にはほぼ食べ終わっていた)くらいの緊張感でした。今度があるなら落ち着いて行けそうです。

➃世界遺産ヴィース教会

この世界遺産になったヴィース教会は、その昔、師匠が「ここで皆さんと一緒に演奏会をしよう。君がソプラノソロを歌えばいい。他のソリストは僕が連れてくるから。」と言ってくれていたんです。2010年の企画だったので、たぶんこの教会が世界遺産になる前なんじゃないかと思います。そして、そのついでに私は10年に一回のオーバーアマガウの受難劇も見るつもりだったんです。でも、その時日本でわけのわからないインフルエンザが猛威を振るって練習計画が立たず企画そのものがキャンセルになりました。今回はその思いもあって(師匠の墓参りもしたので)行っておきたかったんです。

そのオーバーアマガウの受難劇は2020年もチケットまで買っていたのにコロナでキャンセルになりました。2回連続で見れなかった受難劇。次は2030年です。私は66歳。最後のチャンスだと思うので絶対行きます!

⑤エッタールの修道院

オーバーアマガウの隣にエッタールという小さな小さな街があります。そこにあるとんでもなく大きな修道院。それも金ぴかの。一回見ておきたかったので行ってきました。もう一回は通らない限りないと思いますが、あの真四角の整然とした庭の中では気持ちがスッキリしますが、その修道院がビールを作り、チーズを作って、お土産店まで作って売っているというところに矛盾を感じ、面白く思いました。

⑥リンツのチョコレート博物館とハリボのアウトレットショップ

これは行ってめちゃくちゃ楽しかったよというだけです。ウィーンには今後も行きたいけど、ボンやケルンに行く機会は今後ほとんどないと思いますので、これが最後かなぁと思います。でも、リンツのチョコ博物館は、スイスにもありますし、もしかしたらそのうち東京にもできるんじゃないかって思ったりもします。ハリボのオリジナルグッズも通販とかで買えるといいなぁ。

⑦カフェ・フラウエンフーバー

ウィーン最古のカフェということですが、行ったことなかったので行ってみました。そこになんかお店があるのは知っていたけど、カフェだということも気がつかないくらいいつも全速力で歩いているような場所でした。

先日のウィーンの新聞で実はこの店が今年200年記念だということが掲載されていました。知らなかったけど、いい時にいったのね。と言う感じです。ここで食べたキャベツのパスタ「クラウトフレッケル」の味は忘れられません。

余談ですが、ミラベルのモーツァルトクーゲル、先日ザルツブルグでの製造を終えたそうです。アメリカのどっかの会社が権利を譲り受けて、今後はどっかの海外で製造するそう。ぎりぎりセーフで何粒か食べました。これから先、ミラベルは買わなくてよさそうです。

⑧プラターのリリプットバーンとシュヴァイツァーハウス

リリプットバーンは子どもが乗る電車だと思っていたんですが、なんのなんの、プラターの中ほどまで走ってくれるので天気が良いと爽快でした。お勧めです。シュヴァイツァーハウスはブタの足のカリカリシュテルツェで有名ですが、今回は食べるメンバー4人だったので制覇しましたが、これまでもこれからも一人じゃ無理です。今回が最後だったかもしれません。

⑨バンベルク

ここはとても素敵な街だったので、なんなら1か月くらい住んでみたいなぁと思いました。ただドイツ風の暗い感じのする街なので、精神がやられている時はムリだと思います。2~3日がいいかな。今回は乗り換えの1時間半で一か所だけ見たので、もう少し楽しみに行ってみたい場所でもあります。

⑩リンゴのフライ(アプフェルキュッヒレ)

これも驚きのおいしさでした。リンゴのスライスのフライなんですが、何と美味しいことよ!オーストリアにはないので、これも食べたいと思ったら、ニュルンベルクあたりまで行かないといけませんね。ウィーンは何度でも行きたいのですが、ドイツは似てるんだけど違うので、わざわざはないんですよ。自分で作るか。

⑪シュネーベルク

ウィーンから1~2時間で行ける高い山として有名です。今回はツィプさんに連れて行ってもらったのですが、シュネーベルクのブッフテルというお菓子が美味しかったです。最近ウィーンは人であふれているので、息抜きした時はいいかもしれません。帰りに寄ってくださってホイリゲも始めてでしたが、観光客としては絶対に行けない場所なので貴重な経験でした。

⑫ガンスル(ガチョウ)

同じくツィプさんに連れて行っていただいたのですが、ガンスルを11月に食べるのは知っていたけど高いので敬遠していました。今回が初めてです。こういう季節物って、しきたりとかあるかなとか考えてしまって、自分ではなかなか行きにくい。誰か知っている人に連れて行ってもらって初めて「ふ~ん、そういうことか」と思いながら食べますよね。外国人がいきなり「春の七草セット」を見てもどうしていいかわからんのと同じですから。ガンスルたぶんめっちゃおいしいお店だったと思います。最後まで食べられたので。でも、本音は普通にウィーンの鶏のから揚げの方が好きです。

■番外編

何と言っても初めてでもあり、一番の貴重な経験は、ギターのおじさんの家でのグリルです。グリルも美味しかったし、楽しかったのですが、それよりも、食事の後にツィプさんとペルツさんが演奏を始めて、私達も歌ってという時間がなんとも貴重でいい時間になりました。こういうのは絶対に普通の観光では経験できないことなので今になってしみじみと「よかったなぁ」と思うのです。

そして、富山で知り合って、ウィーンで再会したエリサさん。ウィーンで知り合って日本で再会する人は多いですが、その反対は今回が初めてでした。もし機会があればまた日本に来て欲しいし、私もまた会いたいです。

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と、こんな感じで初めての場所や経験をまとめてみました。意外といろいろやってるなと言う感じです。

こういうのって後になってからじわじわ来るんですよね。帰国当初は疲れと忙しさでなかなか振り返りができなかったですし、向こうにいる間もアパートでゲホゲホ言いながらYou Tubeの編集してましたから。(最後の3本は東京でやってました。)そんなこんなでめっちゃ忙しい1か月でしたが、200年記念とか、最後のモーツァルトクーゲルとか、なかなかタイムリーな時に行った感じがします。ムジークフェラインで聞いたヨハンシュトラウスオケの演奏会も「昨日がシュトラウスのの誕生日でした。」という話があったので、それもいいチョイスだったと思います。(ヨハン・シュトラウスは来年150年の記念年なので、ウィーンや日本でもいろいろな企画がありそうですね。)

ということで。また時間があれば振り返りも書きたいと思います。

 

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富山昔ながらの洋食

2024年12月03日 16時07分04秒 | Weblog

一駅向こうの昔ながらの洋食やさんにランチに行ってきました。

オムライスの美味しいのが食べたかったのに、お昼のセットになりましたが・・・

で、おばあさんに「写真はできればおやめください」って言われちゃった。

きっと写真とってなんかいちゃもん付けられるのが嫌なのか、それとも、人気で過ぎたら対応できない家族経営なのか。

後者かな。

普通においしかったです。なのでオムライスにすればよかった。

自分でつくるか。

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練習再開

2024年12月02日 17時38分23秒 | Weblog

今日から練習再開です。

今日は久しぶりに晴れて立山連峰がキレイでした。

でもまぁ、練習は30分で終了。それ以外は新しい曲を探したり、譜読みしたり・・・

まだまだリハビリに時間がかかりそうです。

風邪ひいた時にたぶん無理して歌ったので、喉になんかできたとか、傷付いたとかしたのでしょう。

なので、元に戻すのに多少時間がかかりそうです。

ぼちぼちやります。

今年は雪がたくさん降るという予報が出ていますし、すでに12月後半は雪だるまのマークが連続してます。

寒いのに無理するとまた風邪ひくので、そういうことがないように無理はしないようにします。

 

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ホテルご飯と来年の話

2024年12月01日 10時01分17秒 | Weblog
昨日の夜は富山のホテルでお食事をご馳走になりました。
 
まさかコース料理とは思わず、ちょっと油断しましたが、しっかりいただいてきました。どれも美味しかったです。
 
美味しかったし、6品も出たので、ちゃんとお腹一杯になったんです。でも視覚がまだヨーロッパ視覚なもんで、お肉が出た時に「えっ、こんだけ?」って思いました。(あくまでもお腹は充分に満たされたんですけど目がね。まだ日本の量に慣れていない。なので帰国した時は1キロ減ってた体重が、今もまだバクバクたべてるので少々増えました。)
 
ただ久しぶりのやわらかいお肉が美味しかったですよ。向こうのステーキは「肉VS顎」の戦いですから。

そして鬼が笑う来年の話を4時間近く話をして帰ってきました。
 
今日から師走。ちょっと気合も入ったし、やっと普通の時間に起きられるようになってきたので、明日から練習再開にします。声はガラガラですし、まだ少しせき込むこともあるので、新しい曲の譜読みからになります。今回ウィーンで他の人が歌っていた曲でやりたくなった曲が数曲あるので、そういうものからスタートしようと思っています。
 
写真は昨日のごはん。いつものことですが、メインのお肉だけ写真撮り忘れています。
2番目は富山の五箇山の「ぼべらかぼちゃ」というかぼちゃのスープ。
その次が富山産鰤やいろいろなお魚の白エビジュレ。
お魚は忘れました。デザートはブリュレ。後コーヒーとお菓子がついていました。
ところどころ富山を意識した内容になっていましたし、昼お天気がいいと立山ビューなホテルなので
お天気を確認してお泊りになるのには良いと思います。(どのホテルもそうですね。しかし富山は今日も雨です。)
 
 
 
 
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