お好み焼き作品ほぼ決定です

お好み決戦まであと３日。

今日は昼から自宅でお好み焼いて、１枚は自分で食べて、もう一枚は妹の昼ごはん用につつんでもって行きました。その後、点滴打ちながらお昼ね中のたいちくんのそばでお留守番でした。ほおっておくと同じ方向に寝返りを打って点滴チューブで首を絞めている、おいおい！

妹はその間に自宅に帰り、シャワーをし、晩御飯をつくり、洗濯機を回し、また病院に戻ってきます。

たいちくんは、よっぽど眠いのか、隣と向かいのベッドでデュエットで大泣きしている赤ちゃんの声をもろともせず、グースカ寝ていました。熱もだいぶ下がったので、明日もう一度レントゲン取るようです。ところで子どものレントゲンって、横でお母さんが押さえるんです。だから関係ない母親も一緒にレントゲン受けているようなものです。これも考えるとたいへんですね。

今日はその後、大阪まで出向き、お好み相棒の家で、最終の作品決定会議でした。まずはお互いに今までの最終経過に来ている作品を焼き、それをお互い評価しあって、その後、どっちの方向で行くのか？コラボができるか？何を足して、何を引くのかなど、話し合いました。その後もう一度話し合った材料と味で焼いてみました。基本的な味はもう全然Okです。うぅ、おいしい！内容はヒ・ミ・ツ！

あとはこれをもう一段階高めることができないか？ネーミングはどうするのか？目分量で量っているものをきっちり計算し、当日間違いなく焼けるようにしする、レシピなどの提出書類を作るなどなど、することはまだまだ満載です。

明日はお昼に自分で焼き、夜は、他のお好み焼きチェーン店にいくことになっています。いまさら行ってもどうしようもないんだけど、でも行くとお好み焼きの事を考えるし、私の頭っておかしくって、キャベツを見ていても、全然違うほかのことを（ネーミングとか、返しの仕方とか）思いついたりするので、考えるのにはいいんです。もちろんそのお店と、私たちの作品がかぶっていないかも見てきます。

前に一度、「新しい商品の陰には、何百という商品が上がっては消えていっている。」と聞いたことがあります。もちろん演劇や、オペラの演出や、企画もそうなんですが、今回、お好み焼きも同じやなぁと実感しています。だって、一つ具の種類を変えただけというのも含めたら、本当にいくつの作品考えたことか！でも決め手にかけていたり、下ごしらえが難しそうだったりなど、いろいろな理由で消えていきました。どの世界もやっぱり同じです。実感。