昨日はじっとしていられないくらい寒かったですが、今日は家より外のほうがあったかいです。フェーン現象とかで、3度くらいあります。3度で「うわっ、暖かい」と口から出るのですから、やっぱり寒い国ですね。
朝からゴロゴロしていましたが、今日は夕方の公演でヘングレがあったので行ってきました。ヘングレは今日で今シーズン最後の公演なので、もう一度見ておいてよかったです。というのも、お父さん役の人が急きょ代役になったのですが、その代役の人がすごくよかった。
トラッラララーホプサッサーのところなんかは、ホプサのところでいちいち玉子持ったままよろけてくれるからホプサッサーの言葉が生きてくる。ホウキも一回一回穂先の向きをかえてお母さんに迫っていくので、恐怖感がたくさん出ていた。芸が細かいというか、なんというか。でもそのおかげで、昨日まで聞こえてこなかったドイツ語が、なんだか聞こえるんですよね。言葉ではなく、意味が聞こえてくるって感じでした。このKutller(クトラーさん)に今後注目です。
そして、今日は少し遅れ気味に行ったので、立ち見のはしっこのほうになってしまいました。これじゃぁ、お父さんが出てくるのが見えないなぁと思っていたら、(お父さんは舞台の端っこで、窓から入ってくるので、正面か上手にいないと窓の外の様子は見えないのです。)ところが、下手の小さなお客さんにもお父さんが帰ってきたのがわかるように、家の中の壁にお父さんの動きが下手からの照明できれいに影になって映っているのを、今日初めて発見しました!いつもは仕切り壁にしか思っていなかったのに、今日はそこがスクリーンになって、お父さんの動きが下手から影で丸見えなんです。うれしくて、泣きそうになりました。そして、すごく考えさせられました。こんなにまでして全部のお客さんのことを考えているって本当にすごいと思いました。
確かに舞台は、一階の真ん中から見るのが一番きれいに見えるようになっていますが、だからと言ってすみっこの小さなお客さんが見えなくてもいいということではないと、今日は再確認。勉強になりました。
私の前の小さなお客さんが、公演中二回もとってもよく臭うおならをしてくれたのですが、それ以外はいい公演になりました。
帰りにワイマールでケーキを1個お持ち帰りにしましたが、てっきり紙皿に紙包装だと思っていたのに、普通のケーキ箱でした。これじゃぁ、おちおち「1個ください」っていえないなぁ。それにしても4ユーロ(650円)のケーキってきついなぁ…オペラ1.5なのに。なんなんだろうこの国のこの価格差は?
指揮Leopold Hager
お母さんDonna Ellen
ヘンゼルAnnely Peebo
グレーテルBirgid Steinberger
砂の精Elisabeth Musger
露の精Tatiana Sokolova
お父さんKlaus Kuttler
魔女Adolf Dallapozza
子どもたち Hochschulchor
朝からゴロゴロしていましたが、今日は夕方の公演でヘングレがあったので行ってきました。ヘングレは今日で今シーズン最後の公演なので、もう一度見ておいてよかったです。というのも、お父さん役の人が急きょ代役になったのですが、その代役の人がすごくよかった。
トラッラララーホプサッサーのところなんかは、ホプサのところでいちいち玉子持ったままよろけてくれるからホプサッサーの言葉が生きてくる。ホウキも一回一回穂先の向きをかえてお母さんに迫っていくので、恐怖感がたくさん出ていた。芸が細かいというか、なんというか。でもそのおかげで、昨日まで聞こえてこなかったドイツ語が、なんだか聞こえるんですよね。言葉ではなく、意味が聞こえてくるって感じでした。このKutller(クトラーさん)に今後注目です。
そして、今日は少し遅れ気味に行ったので、立ち見のはしっこのほうになってしまいました。これじゃぁ、お父さんが出てくるのが見えないなぁと思っていたら、(お父さんは舞台の端っこで、窓から入ってくるので、正面か上手にいないと窓の外の様子は見えないのです。)ところが、下手の小さなお客さんにもお父さんが帰ってきたのがわかるように、家の中の壁にお父さんの動きが下手からの照明できれいに影になって映っているのを、今日初めて発見しました!いつもは仕切り壁にしか思っていなかったのに、今日はそこがスクリーンになって、お父さんの動きが下手から影で丸見えなんです。うれしくて、泣きそうになりました。そして、すごく考えさせられました。こんなにまでして全部のお客さんのことを考えているって本当にすごいと思いました。
確かに舞台は、一階の真ん中から見るのが一番きれいに見えるようになっていますが、だからと言ってすみっこの小さなお客さんが見えなくてもいいということではないと、今日は再確認。勉強になりました。
私の前の小さなお客さんが、公演中二回もとってもよく臭うおならをしてくれたのですが、それ以外はいい公演になりました。
帰りにワイマールでケーキを1個お持ち帰りにしましたが、てっきり紙皿に紙包装だと思っていたのに、普通のケーキ箱でした。これじゃぁ、おちおち「1個ください」っていえないなぁ。それにしても4ユーロ(650円)のケーキってきついなぁ…オペラ1.5なのに。なんなんだろうこの国のこの価格差は?
指揮Leopold Hager
お母さんDonna Ellen
ヘンゼルAnnely Peebo
グレーテルBirgid Steinberger
砂の精Elisabeth Musger
露の精Tatiana Sokolova
お父さんKlaus Kuttler
魔女Adolf Dallapozza
子どもたち Hochschulchor
ヘンゼルとグレーテルのお話ってよく考えると怖いですよね(--;)色々訳されてますが、たしか最後釜で煮ちゃうんですよね?
今日こちらは雨でした。久々の雨なんですが洗濯物が乾きません(涙)
ではまた。お体にきをつけてください
ヘングレは最後、釜ではなく、かまどで焼くのです。で魔女はクッキーになってしまいます。とってもおいしそうなこげ茶のクッキーです。魔女クッキーが出てくる時は、毎回子どもたちが「うわっ」といいますので、その声を聞くのも楽しいんです。(フォルクスオパーのヘングレはすでに今回4回見ました。それ以前にも何十回と見ています。何回見てもクッキーの場面と、魔女が空を飛ぶ場面は子どもと一緒によろこんでいます。
明日絵本読みなおして出直します★(笑)
あっユーロなんですよね。そうか…でも日本ならお金ないしマクドいく?ってなるけど、日本円に計算してしまう日本人はそちらではそうはいきませんね…。ありゃぁ…。
全く関係ないですが、さきほど我が家の水道のパッキンが壊れました(涙)水道の元栓を閉めたので今晩はトイレいけません(涙)明日まで我慢です。。。では。また。
とは言え、オペラの立ち見250円が安いんだよね。映画行くより安く、毎回違う魅力を発見できる。まさにこれ以上の贅沢はないでしょう。
つまりね、シリングからユーロに代わった。
で、ツァノーニのアイスは一番小さいのが1.8ユーロなの。これ昔13シリング=150円だったんだよ。物価が上がったにしても200円までにしておいてほしいでしょ?それが1.8ユーロ(297円)にあがってます。
ドイツの物価高はもっとひどくて、昔10マルクだったのもが、今10ユーロ。つまり昔70シリング(800円)だったものが、今10ユーロということは(1650円)私たちの感覚で2倍にあがっているということ。
シリングからユーロになる時に、便乗値上げあり、その後の物価高あり、そしてユーロ高円安ありで、今こちらで円を元手に生活している人はたいへんです。(ユーロで暮らしている人はそうでもない)
何かスーパーで売ってたもので値段の覚えているものあったら言って頂戴。今いくらか見てきてあげる。
実はオペラもあがっていて、国立歌劇場のパルテレが30シリング、ギャラリーが20シリングだったよね?今は、3.5ユーロと2ユーロ。つまり570円と320円なんです。安い!オペラがこの値段で観れるのは安い!でも値上がりしてるって感じです。円がもう少し強くなってくれるか、日本がEUに入って円やめてユーロになってほしい、今日この頃です。
ユーロの下はセントです。時々道で「ちょっとした50セントを恵んでくれませんか?」と物乞いの声をかけられます。「私にとって50セントはちょっとじゃありません。」と言って逃げています。