今日は、朝からうまちゃんとベルヴェデーレ宮殿へ行ってきました。私はシェーンブルンはあまり好きではないのですが、ベルヴェデーレ宮殿は好きな建物の一つで、中でも今日の様にすっきり青空で晴れてくれた日は本当に建物とのコントラストがきれいで、見ているだけで満足です。ここにもクリスマス市が出ていて、子どもが電車に乗って遊んでいました。
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実は昨日今日とあったかいんですよ!10度ある。手袋いらない。青空を眺めながら「この次晴れる日はいつだろう…」「3月までないかも」「これだけ暖かくなるのいつだろう?」「やっぱり3月までないかも」とすごく不安になりました。
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景色の向こうにカーレンベルクが見えます。つまりここから、そこまでがウィーンというわけ。一応オーストリアの首都です。
さて、この宮殿の上宮は、みなさんもご存知のクリムトやエゴンシーレなどの絵画が展示されているのですが、下級は内容が毎回変わるそうで、今回は「ウィーンとパリ」と名づけられた絵画展になっていました。パリにはいけなかったけど、オルセーなどからゴッホやゴーギャン、ルノワール、モネ、マネなどなど今まで一度も見ていない作品がわんさかきていました。そして、どの絵も同じ手法を使ったウィーンやオーストリアの作家の絵と並べて展示してあり、おもしろい見させ方だなぁと思いました。そのもう一つ隣に「佐伯祐三」とか並べて見たかった!
この二つの美術館をざっと見て回るだけでも3時間以上かかってしまいました。なのでお昼ご飯は3時前。私はディグラスでメニューを食べ、うまちゃんはウィーン名物「ターフェルシュピッツ」(子牛を野菜などと煮込んだもので、こっちのリンゴのワサビで食べる)を頼みました。どちらもボリュームたっぷり、でも美味しかったです。
夜はウィーンシンフォニカーの演奏会をムジークフェラインで。今日の指揮者もファッビオ・ルイジでした。今日のは私がどうしても行きたかった演奏会で、R・シュトラウスの「4つの最後の歌」が演奏されるので、うまちゃんにつきあったもらった形です。最初の曲がまったくの現代曲でLigeti(1923-2006)という人の「ロンターノ」大きなオーケストラのために、とあります。聞かないでください。わかりません。「今何の楽器が、どんな音を出しているか?」テストのような曲でした。すみません。
「4つの最後の歌」はカナダ人のAdrianne Pieczonka(ピエチョンカ)で、意外とよかったです。彼女の歌より、オケの方が音楽が若い感じの印象があり、もう少し歌にあわせてあげればいいのになぁと思ったくらい。それにしてもこの4曲の為だけに数日間ベストに持ってくるのはたいへんだろうなぁとつくづく思います。体力がすごくいる曲なのに、ぜ~ぜ~していては歌えない。すごく大きな曲なんです。だからといって大雑把に作ってもだめ。繊細さが必要。ああたいへん。これをいつかオーケストラで歌えれば、はに~は本望です。
休憩後は、シューマンの交響曲第3番「ライン」。大きなオーケストラで、大きなつくりで、飽きないおもしろい曲でした。初めて聞いたのですが、(誰かに、あの時一緒に聞いたでしょ!って言われそうで怖い)眠くならない工夫が各所にあります。そういう意味でお勧めです。
その後、エスターハージーケラーへ行って、うまちゃんにぜひ甘い「リビセルワイン」を飲んでもらおうと思ったのですが、もう取り扱ってないといわれた。今年8月に舞ちゃんは飲んでるぞ!何で今ないのだ?めっちゃ残念。私はこのケラーお気に入りだったのですが、今日はビュッフェのおばさんも不親切だったし、ワイン係りのお姉さんもワインメニューひとつくれない。その上好きなワインもない。客の半分はなぜかビールを飲んでいる。後で入り口にはってあるメニューを見てもワインの種類が極端に減っている。「レストランが荒れた」って言い方理解してもらえるでしょうか?お客が頼むならなんでも。面倒な商品ははぶく。そんな感じです。リビセルワインがないならなにも目新しくないので、もう行かないと思います。作曲家ハイドンが仕えていたエスターハージー家のおかかえワイン蔵なのに、残念です。
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実は昨日今日とあったかいんですよ!10度ある。手袋いらない。青空を眺めながら「この次晴れる日はいつだろう…」「3月までないかも」「これだけ暖かくなるのいつだろう?」「やっぱり3月までないかも」とすごく不安になりました。
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景色の向こうにカーレンベルクが見えます。つまりここから、そこまでがウィーンというわけ。一応オーストリアの首都です。
さて、この宮殿の上宮は、みなさんもご存知のクリムトやエゴンシーレなどの絵画が展示されているのですが、下級は内容が毎回変わるそうで、今回は「ウィーンとパリ」と名づけられた絵画展になっていました。パリにはいけなかったけど、オルセーなどからゴッホやゴーギャン、ルノワール、モネ、マネなどなど今まで一度も見ていない作品がわんさかきていました。そして、どの絵も同じ手法を使ったウィーンやオーストリアの作家の絵と並べて展示してあり、おもしろい見させ方だなぁと思いました。そのもう一つ隣に「佐伯祐三」とか並べて見たかった!
この二つの美術館をざっと見て回るだけでも3時間以上かかってしまいました。なのでお昼ご飯は3時前。私はディグラスでメニューを食べ、うまちゃんはウィーン名物「ターフェルシュピッツ」(子牛を野菜などと煮込んだもので、こっちのリンゴのワサビで食べる)を頼みました。どちらもボリュームたっぷり、でも美味しかったです。
夜はウィーンシンフォニカーの演奏会をムジークフェラインで。今日の指揮者もファッビオ・ルイジでした。今日のは私がどうしても行きたかった演奏会で、R・シュトラウスの「4つの最後の歌」が演奏されるので、うまちゃんにつきあったもらった形です。最初の曲がまったくの現代曲でLigeti(1923-2006)という人の「ロンターノ」大きなオーケストラのために、とあります。聞かないでください。わかりません。「今何の楽器が、どんな音を出しているか?」テストのような曲でした。すみません。
「4つの最後の歌」はカナダ人のAdrianne Pieczonka(ピエチョンカ)で、意外とよかったです。彼女の歌より、オケの方が音楽が若い感じの印象があり、もう少し歌にあわせてあげればいいのになぁと思ったくらい。それにしてもこの4曲の為だけに数日間ベストに持ってくるのはたいへんだろうなぁとつくづく思います。体力がすごくいる曲なのに、ぜ~ぜ~していては歌えない。すごく大きな曲なんです。だからといって大雑把に作ってもだめ。繊細さが必要。ああたいへん。これをいつかオーケストラで歌えれば、はに~は本望です。
休憩後は、シューマンの交響曲第3番「ライン」。大きなオーケストラで、大きなつくりで、飽きないおもしろい曲でした。初めて聞いたのですが、(誰かに、あの時一緒に聞いたでしょ!って言われそうで怖い)眠くならない工夫が各所にあります。そういう意味でお勧めです。
その後、エスターハージーケラーへ行って、うまちゃんにぜひ甘い「リビセルワイン」を飲んでもらおうと思ったのですが、もう取り扱ってないといわれた。今年8月に舞ちゃんは飲んでるぞ!何で今ないのだ?めっちゃ残念。私はこのケラーお気に入りだったのですが、今日はビュッフェのおばさんも不親切だったし、ワイン係りのお姉さんもワインメニューひとつくれない。その上好きなワインもない。客の半分はなぜかビールを飲んでいる。後で入り口にはってあるメニューを見てもワインの種類が極端に減っている。「レストランが荒れた」って言い方理解してもらえるでしょうか?お客が頼むならなんでも。面倒な商品ははぶく。そんな感じです。リビセルワインがないならなにも目新しくないので、もう行かないと思います。作曲家ハイドンが仕えていたエスターハージー家のおかかえワイン蔵なのに、残念です。
ディグラスというレストランはヴェルヴェデーレの近くなのかな?昔からあったっけ?
メニュー食べたってさらりと書くと、びっくりされますよ~。メニューとは「定食」の事だって書かないと。
エスターハージーは私も10年以上ぶりなんですが、すごく残念です。でももう一回いく気力はないなぁ。