Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

フォルクスオパー「メリーウィドー」1.4.2008

2008年04月02日 01時25分46秒 | Weblog
メリーウィドーもこのシーズンこれが最後かなぁと思ったので、見に行って来ました。ギャラリーは案の定、空席が目立ち、立ち見の客も少なく、始まるとすぐに全員どこかの座席に吸い込まれて行きました。私は最初、前のほうへ行ったのですが、なんだか居心地が悪く、2幕からはいつもの一番後ろど真ん中に一人ぽつんと座り、観客の反応も見ながらのオペレッタとなりました。(ここが一番落ち着く)

秋冬に見ていたメンバーとは違ったので、また感じの違う舞台でしたが、それでもみなさんお客さん少なくていろいろ頭の中をよぎるのか、あちこちでいたずら?いやセリフオチ?いや新しい試み?をしていたようです。

往年の名歌手、イーロッシュなんかが、端役で出演して、舞台全体を締めているのがとても好印象でした。舞台を楽しんでいるし、若い歌手には惜しまず拍手をするし、ここはという時にすっと目立ってくるのはさすがです。

そのほかに、バランシエンヌなんかもこの前と違う歌手だったのですが、やはりカンカンは踊れるし、側転もする。そして開脚も、男性の助けで空中を回る。「フォルクスに出るには歌えるだけじゃだめなんだ」とよく言われますが、こういうことができて、なおかつちゃんと歌える人が最低2人いるんですから、その層の厚さには驚かされます。

指揮Rudolf Bibl
ヴァレンシエンヌRenate Pitscheider
ハンナEdith Lienbacher
SylvianeLidia Peski
OlgaSusanne Litschauer
PraskowiaMirjana Irosch
Baron Mirko Zeta, pontevedrinischer Gesandter in ParisHarald Serafin
ダニロFrank Larsen
Njegus, Kanzlist bei der pontevedrinischen GesandtschaftGerhard Ernst
Camille de RosillonPavel Cernoch
Vicomte CascadaDaniel Strasser
Raoul de St. BriocheThomas Tischler
Bogdanowitsch, pontevedrinischer KonsulDavid Busch
Kromow, GesandtschaftsratWolfgang Tomsits
Pritschitsch, MilitärattachéRaimund-Maria Natiesta
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