この前の「ホーフブルグ(王宮)ワイン見本市」で私たちを観察していたおじさんと、うまちゃんと3人で飲みに行ってきました。
シャイニーさんというこのおじさん、自分でもホイリゲを経営する人で、そこにはこの前うまちゃんと行って来たんですが、すれ違いで会えませんでした。そのホイリゲも地元の人ばかりの、こじんまりとしたいいホイリゲで、料理も美味しく満足でした。
昨日は、おじさんのお勧めワイン屋に行ったのですが、このワイン屋が、なんと私がワインの洗礼式に行ったハーゲンブルンという田舎町。(もうウィーンではありません)そんなところに、このおじさんが「めっちゃおいしいで」というワイン屋があるのか?と思いながらついていきました。
車で迎えに来てもらったのですが、帰りはどうするんだ?バスの最終は20時13分。それを逃すとタクシーもないし、帰れない。といろいろな心配はかかえていたのですが、おじさんは本当の試飲で、味だけ見て吐き出していました。(それでも何種類かは飲んでましたが)
シュヴァルツボックという名前のワイン屋はホイリゲではなく、酒屋でした。ここのカウンターで、次から次へとワインを試飲していきます。なにも食べずにです。合計12種類。私たちは美味しく楽しく飲むだけだと思っていたのですが、すごい面白いワイン勉強会になりました。
シ(おじさん)は(わたし)
シ「このワインはどんな特徴?」
は「香辛料の匂いで、口の中で長い時間かけて通る感じです。」
シ「そう、その通り。点数を5点満点でつけると?」
は「え~日本人観光客としては4点ですが(お店の手前)、私の個人としては2.5くらいかと~」
シ「そう、わしも2~3点や。素人にしたらいい線いってるで」
シ「さっきのリースリングと、今のグリューナーフェルトリナーとどっちがいい?」
は「グリューナーのほうが、食事の時はマッチしていいと思います。」
シ「そうやな。こっちのほうが、ハーモニーがある。」
は「ハーモニーですか?(日本で言うところの料理とのマリアージュってやつか?)」
シ「このワインは?」
は「キャラメルと書いてありますが、その匂いがはっきりわかりますね。」
シ「これは木のにおいやで。」などなど。
他にもなんか一つ白ワインなのに、ぬるくて味がはっきりわからないなぁと思ってたら、おじさんが横で「ぬるいから新しいのと変えて」と言ってたので、ビンゴ!と思ったり、めっちゃ厳しい「虎の穴」のような勉強会だったのですが、おおよそ正しい答えを出せたので、無駄にあっちこっちで飲んでたわけじゃないなぁと、ちょっとうれしかったです。それにしても12種類全部いちいち答えるのは大変だったし緊張でした。
一つだけ、アウスレーゼ(甘いワイン)を飲んだのですが、どうしても匂いが「きゅうりの漬物」または「奈良漬」の匂いがするんです(うまちゃんも同感)。でもそれが上手くいえないので、そのまま「きゅうりのピクルスの匂いがする」と言ったら、おじさんもお店のお兄さんもあきれていました。
ここはお話を聞いているとオーストリア全国でベスト15に入るワイン屋らしく、その日も有名なワイン批評家たちがグループで来ていました。
そしてもう一つの収穫!ここのワインをはさんだチョコレートがめっちゃ美味しい。ワインのかたわらチョコレートやジャム、蜂蜜などを作っているようなのですが、その中でチョコと蜂蜜を買いました。飲み終わったときにチョコを1枚あけたのですが、あまりの美味しさに3秒でなくなりました。お店で3種類とも完食し、私はチョコ3枚とワインとはちみつ、うまちゃんはチョコ10枚買っておじさんの運転で帰ってきました。
お酒の席で声をかけてきた人なので、最初かなり心配してたんですが、めっちゃいい人みたいで、うまちゃん帰国前日の、グランドホテル赤ワインだけの試飲会も行く約束してしまいました。
シャイニーさんというこのおじさん、自分でもホイリゲを経営する人で、そこにはこの前うまちゃんと行って来たんですが、すれ違いで会えませんでした。そのホイリゲも地元の人ばかりの、こじんまりとしたいいホイリゲで、料理も美味しく満足でした。
昨日は、おじさんのお勧めワイン屋に行ったのですが、このワイン屋が、なんと私がワインの洗礼式に行ったハーゲンブルンという田舎町。(もうウィーンではありません)そんなところに、このおじさんが「めっちゃおいしいで」というワイン屋があるのか?と思いながらついていきました。
車で迎えに来てもらったのですが、帰りはどうするんだ?バスの最終は20時13分。それを逃すとタクシーもないし、帰れない。といろいろな心配はかかえていたのですが、おじさんは本当の試飲で、味だけ見て吐き出していました。(それでも何種類かは飲んでましたが)
シュヴァルツボックという名前のワイン屋はホイリゲではなく、酒屋でした。ここのカウンターで、次から次へとワインを試飲していきます。なにも食べずにです。合計12種類。私たちは美味しく楽しく飲むだけだと思っていたのですが、すごい面白いワイン勉強会になりました。
シ(おじさん)は(わたし)
シ「このワインはどんな特徴?」
は「香辛料の匂いで、口の中で長い時間かけて通る感じです。」
シ「そう、その通り。点数を5点満点でつけると?」
は「え~日本人観光客としては4点ですが(お店の手前)、私の個人としては2.5くらいかと~」
シ「そう、わしも2~3点や。素人にしたらいい線いってるで」
シ「さっきのリースリングと、今のグリューナーフェルトリナーとどっちがいい?」
は「グリューナーのほうが、食事の時はマッチしていいと思います。」
シ「そうやな。こっちのほうが、ハーモニーがある。」
は「ハーモニーですか?(日本で言うところの料理とのマリアージュってやつか?)」
シ「このワインは?」
は「キャラメルと書いてありますが、その匂いがはっきりわかりますね。」
シ「これは木のにおいやで。」などなど。
他にもなんか一つ白ワインなのに、ぬるくて味がはっきりわからないなぁと思ってたら、おじさんが横で「ぬるいから新しいのと変えて」と言ってたので、ビンゴ!と思ったり、めっちゃ厳しい「虎の穴」のような勉強会だったのですが、おおよそ正しい答えを出せたので、無駄にあっちこっちで飲んでたわけじゃないなぁと、ちょっとうれしかったです。それにしても12種類全部いちいち答えるのは大変だったし緊張でした。
一つだけ、アウスレーゼ(甘いワイン)を飲んだのですが、どうしても匂いが「きゅうりの漬物」または「奈良漬」の匂いがするんです(うまちゃんも同感)。でもそれが上手くいえないので、そのまま「きゅうりのピクルスの匂いがする」と言ったら、おじさんもお店のお兄さんもあきれていました。
ここはお話を聞いているとオーストリア全国でベスト15に入るワイン屋らしく、その日も有名なワイン批評家たちがグループで来ていました。
そしてもう一つの収穫!ここのワインをはさんだチョコレートがめっちゃ美味しい。ワインのかたわらチョコレートやジャム、蜂蜜などを作っているようなのですが、その中でチョコと蜂蜜を買いました。飲み終わったときにチョコを1枚あけたのですが、あまりの美味しさに3秒でなくなりました。お店で3種類とも完食し、私はチョコ3枚とワインとはちみつ、うまちゃんはチョコ10枚買っておじさんの運転で帰ってきました。
お酒の席で声をかけてきた人なので、最初かなり心配してたんですが、めっちゃいい人みたいで、うまちゃん帰国前日の、グランドホテル赤ワインだけの試飲会も行く約束してしまいました。
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