トカイワインって知ってますか?貴腐葡萄のワインで、阪神百貨店で売ってます。甘い梅酒のような味です。色は琥珀色でとてもきれいです。このトカイの原産地を求めて一度行ってみたいと思っていたのですが、なぜか今までチャンスがなかった。そこで今回は思い切って足を伸ばしてみました。
しかし、いつもホテルを予約する「ブッキングコム」でも1件のホテルしかない。だめなら日帰り、ちゃんとホテルが見つかれば一泊の予定でブタペストを出発しました。
ブタペストケレティ(東駅)を9時35分発のICに乗り、トカイ駅着は12時10分。切符一つ買うのにも窓口のおばさんはマジャール語しか話せないので、筆談になる。「私たち怖くないですよ~噛み付きませんよ~」とにこやかに笑いながら、紙を見せて、ゼスチャー入れて、切符を買う。「Budopest→Tokaj 19.11.2007 ワイングラスの絵に、人間2人の絵を入れてみた。」通じるモンです。
それまで曇っていたのに、トカイに着くころには久しぶりの青空に恵まれました。記念撮影が済み、これまた片言英語と筆談で「今日の最終電車は何時?」を確認。だってホテルとれなきゃ、それに乗らないと帰れない。最終15時まで3時間でなにもできないなぁ、ホテル取らなきゃとあせる。
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街のインフォメーションはどこですか?と駅で聞いてみた。ひたすらまっすぐ。そして左に曲がってひたすらまっすぐ、と答え。すごい遠いと感じたので、タクシーは?と尋ねたが、笑って「ない」と言われた。しかたないのでひたすらまっすぐ歩くことに。30分は歩いただろうか、その間すれ違う5人以上に「ツーリストインフォは?」と尋ねながらやっと到着。インフォのおばさんがドイツ語できたので、ペンションを探してもらい、素泊まり二人で7000フォリント(5000円)の宿に泊まることに。「とにかく安くて清潔なところ!清潔な所にして!」と叫んだ甲斐があった。ペンションは値段の割にはきれいで、ペンションのおばさんもドイツ語が出来る人だったので、快適でした。
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トカイの街は残念ながらほとんどがシーズンオフで休業。だけどペンションのおばさんが自分の蔵をもっていたので、そこを見学させてもらい、試飲もさせてもらった。トカイワインって阪神百貨店に売っているあのラベルしか知らなかったけど、実はワイン蔵によっていろいろなラベルがあり、いろいろな味もあることを今回初めて知りました。おばさんの蔵では辛口からトカイアスーの6プット(それも1991年産)まで6種類試飲させてもらいました。
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その後は、インフォの紹介のレストランで食事をし、ワイン屋にお土産探すふりをしながら試飲をし、またレストランで食事(食事には必ずワインかトカイワインを飲んでいる)して、一日目は終わりました。
次の日は寒い曇り空でしたが、トカイのワイン畑を散歩しました。一山全部ワイン畑でした。山の上がかすんで見えないけど、ずっと畑なんです。
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一番驚いたのは、ここでは畑の斜面を掘って蔵にし、そこにワインを貯蔵したり、入り口の数メートルの空間にテーブルを置いて飲んだりするようです。こんな山の斜面を利用した蔵はウィーンでは見たことありません。(上の二人が写っている写真も山を掘って蔵にしてました。)おもしろい体験でした。
トカイワインを買おうかどうしようかと思いましたが、アスーの5や6プットは実は癖がありすぎて好みでなかったので、やめました。もう少し味がわかるようになってからのお楽しみにすることにしました。でも、その土地のものは、そこで飲むのが一番ですね。美味しかったです。
しかし、いつもホテルを予約する「ブッキングコム」でも1件のホテルしかない。だめなら日帰り、ちゃんとホテルが見つかれば一泊の予定でブタペストを出発しました。
ブタペストケレティ(東駅)を9時35分発のICに乗り、トカイ駅着は12時10分。切符一つ買うのにも窓口のおばさんはマジャール語しか話せないので、筆談になる。「私たち怖くないですよ~噛み付きませんよ~」とにこやかに笑いながら、紙を見せて、ゼスチャー入れて、切符を買う。「Budopest→Tokaj 19.11.2007 ワイングラスの絵に、人間2人の絵を入れてみた。」通じるモンです。
それまで曇っていたのに、トカイに着くころには久しぶりの青空に恵まれました。記念撮影が済み、これまた片言英語と筆談で「今日の最終電車は何時?」を確認。だってホテルとれなきゃ、それに乗らないと帰れない。最終15時まで3時間でなにもできないなぁ、ホテル取らなきゃとあせる。
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街のインフォメーションはどこですか?と駅で聞いてみた。ひたすらまっすぐ。そして左に曲がってひたすらまっすぐ、と答え。すごい遠いと感じたので、タクシーは?と尋ねたが、笑って「ない」と言われた。しかたないのでひたすらまっすぐ歩くことに。30分は歩いただろうか、その間すれ違う5人以上に「ツーリストインフォは?」と尋ねながらやっと到着。インフォのおばさんがドイツ語できたので、ペンションを探してもらい、素泊まり二人で7000フォリント(5000円)の宿に泊まることに。「とにかく安くて清潔なところ!清潔な所にして!」と叫んだ甲斐があった。ペンションは値段の割にはきれいで、ペンションのおばさんもドイツ語が出来る人だったので、快適でした。
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トカイの街は残念ながらほとんどがシーズンオフで休業。だけどペンションのおばさんが自分の蔵をもっていたので、そこを見学させてもらい、試飲もさせてもらった。トカイワインって阪神百貨店に売っているあのラベルしか知らなかったけど、実はワイン蔵によっていろいろなラベルがあり、いろいろな味もあることを今回初めて知りました。おばさんの蔵では辛口からトカイアスーの6プット(それも1991年産)まで6種類試飲させてもらいました。
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その後は、インフォの紹介のレストランで食事をし、ワイン屋にお土産探すふりをしながら試飲をし、またレストランで食事(食事には必ずワインかトカイワインを飲んでいる)して、一日目は終わりました。
次の日は寒い曇り空でしたが、トカイのワイン畑を散歩しました。一山全部ワイン畑でした。山の上がかすんで見えないけど、ずっと畑なんです。
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一番驚いたのは、ここでは畑の斜面を掘って蔵にし、そこにワインを貯蔵したり、入り口の数メートルの空間にテーブルを置いて飲んだりするようです。こんな山の斜面を利用した蔵はウィーンでは見たことありません。(上の二人が写っている写真も山を掘って蔵にしてました。)おもしろい体験でした。
トカイワインを買おうかどうしようかと思いましたが、アスーの5や6プットは実は癖がありすぎて好みでなかったので、やめました。もう少し味がわかるようになってからのお楽しみにすることにしました。でも、その土地のものは、そこで飲むのが一番ですね。美味しかったです。
トカイアスーはベートーヴェンのお気に入りだったとか。甘いけどやや癖があったような…。
しかしブダペストから3時間もかかるところにあったとは…。泊まれてよかったね!貴重な写真を、夫も一緒に見せてもらいました。
ワインの見本市の時もだけど、アジア女性のイメージ(お酒は弱い)を破って回ってますね!きっと今頃トカイの街でうわさにのぼってるぞ~。