Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

フォルクスオパー「ヘンゼルとグレーテル」23.12.2007

2007年12月24日 06時25分45秒 | Weblog
今日はフォルクスオパー「二本立て」です。

時間の流れを書くと、3時から5時まで「ヘンゼルとグレーテル」その後、7時から予定では8時半まで「クリスマスコンサート」。でもリハーサルが間に合わなくて、客入れが15分くらい遅れ、その上休憩なしだったのに終わったら9時15分だった。(2時間15分ぶっ通しだった)

さて、なつかしのヘングレ。これも好きで何回も何回も観に行ったオペラ。となりのおじさんによると、「クリスマス前の23日は、フォルクスはヘングレ、国立がくるみ割り」なんだそう。だから私は毎年フォルクスだった。

今回行って何にいったい驚いたか。それはプログラムだった。なんかおいしそうにふくらんだクッキーを、プログラム売りのお姉さんたちが持っている。思わず客入れ前に並んでいる時に、早々と買って中を見てみた。めっちゃかわいい!それぞれの舞台が入ってる。それも立体。だからふくらんでクッキー本物っぽかった。それもかわいい文字でお話(あらすじ)付き。「今日のヘングレは、みんなが知っているお話のヘングレとはちょっと違うんだよ」なんて書いてある。これが2.8ユーロ。(私の立ち見券より高い)でもこれは欲しい。兄弟でちゃんと一人ずつ買ってもらってたから、これにしてからプログラムは(売れば売るほど赤字かもしれないが)売れているはず。


いいですねぇ、こういう始まる前から楽しいの大好きです。

さて、天使が現れるのは私のほうがよかったなぁとか、魔女が2回、舞台後ろと、ロージェ(ボックス席)で2回飛んだ!とか、いろいろ見比べながら見てしまいました。なにより、歌手のみなさんが動く動く!おかあさんなんかちょっとした間に、食べ物かたずけたり、テーブル拭いたり、とってもよく働く。ヘンゼルもスキがあらばミルクをなめてるし、歌と動きがうまく連動していました。

演出Karl Dönch
舞台Toni Businger
衣裳Toni Businger

指揮Leopold Hager
お母さんDonna Ellen
ヘンゼルIsabel Seebacher
グレーテルAndrea Bogner
砂の精Elisabeth Musger
露の精Tatiana Sokolova
お父さんSebastian Holecek
魔女Kurt Schreibmayer
子どもたち 国立音大の生徒さんたち
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2 コメント

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ヘングレ、私たちも見たかった (パウラ&ハンネローレ)
2007-12-24 13:41:35
メリー クリスマス!

プログラムもとってもかわいぃ

私たち親娘にとって
懐かしいヘングレは宝物
ハニーと出会えたのもヘングレだからね

天使だったパウラも最近は泡の出る飲み物がお気に入り

誰に似たんでしょうね…まさかハニー…?
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メリークリスマス (はに~)
2007-12-24 16:58:01
お久しぶり、なかなか「いつものみなさん」以外から、最近コメントがないので、どうしているかなぁと思っていました。プログラム本当にかわいいです。ここまでやってくれたか~!って感じでうれしかった。

さて、泡の飲み物とブドウの汁は一緒に飲むと悪酔いします。最近の私の教訓。
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