イチゴさんのコメント>はじめまして。
ご存知とは思いますが、11月2日からGPSで容疑者の正確な所在を特定出来るようになる旨先日発表がありました。
これによって今後ヤミ金業者はどう変わっていくんでしょうかね?<
今までの警察の捜査といえば、携帯電話の基地局でどこから電波が出ているのかを特定して、半径約3km以内にしかしぼれませんが、その3km以内で捜査をしている状況かと思われます。
携帯電話は、電話をかけていなくても小さな電波を近くの電話会社の基地局に送り続けております。
もちろん、警察が電話会社の情報を得るには、裁判所の令状が必要不可欠です。
今までは電気通信事業における個人情報保護に関するガイドラインに抵触するために、GPSでの捜査には、難しいものがありましたが、そのガイドラインを総務省が改正することによって、GPSでの捜査が可能となったようですが・・・・
もちろん、GPSでの捜査をするために電話会社からの情報を得るためには、やはり裁判所の令状が必要です。
現状ほとんどの、携帯電話(プリペイド携帯を含む)にGPSはついております。確かについていない携帯もあります。
今後の闇金業務は難しくなるかと思いますよ。
確かに、現在でも、GPS機能をなくしてしまう業者もいますが、それでも、先ほど話したように基地局経由では、約3kmほどはしぼれますから。
基地局への電波をなくすということは、電話が使えなくなるということと一緒なので、無理です。
客が、警察に被害届を出さないように、やわらかい物腰で話するようになるかと思います。それか、携帯で取り立てさせるのを、パクられてもいいような人間を使い、上だけが捕まらないようなシステムになっていくでしょう。
警察が捜査に本気で乗り出したら、逮捕されるのが現状ですので、警察を本気にさせないように、支払が滞った人間は、あきらめ、新たな顧客の獲得に努力して、薄利多売みたいな闇金が増加していくようなことになるかと思います。
昔のような闇金の取り立て、例えば、子供の学校に脅迫電話を入れるとか・・・そのようなことをしたらすぐに逮捕でしょ。
警察も同じ闇金に対して、被害届が多い順で捜査するでしょうから、闇金も周期的に携帯電話をかえるでしょう。今もそのようなやり方をしていますが、それ以上にそうなるでしょう。
これ以上、闇金に知恵を与えるような発言は、控えさせていただきます。