昨日はどんより曇り空。
ちょうどいいわ~と読みかけだった本を読み終えました。
伊坂幸太郎さんの「終末のフール」
以前から彼の作品は読んでみたかったのですが機会がなく
意外にも娘が持っていたのでチョット拝借。
彼女もまだ読み終わってなかったらしいのですが…
読み始めは設定が現実離れしているし、何だかなぁと思っていたのですが
だんだん 人ってどうして生きてるんだろう? 私はどんな生き方がしたいんだろう?
なんて考えちゃったりしてました。
「ともかく生きる」「不様でも生きる」なんて覚悟もなく生きてますが
そんな覚悟をしなければならない事態がやってきた時にちゃんと生きていけるかな?とも。
というと何だか深刻ですが、読後は爽やか。
きっと登場人物の誰もが生きることを諦めていないからでしょう。