年が明けてすぐに娘のところからやってきた本をぼちぼちと読んでいます。
大学生に読ませようと選ばれた本だからでしょうか、舞台は現代、読みやすいものばかりです。
その中でも
「あなたの呼吸が止まるまで」島本理生著 はぐんぐん引き込まれました。
タイトルと帯に書かれた「復讐」の文字におどろおどろしいものを感じたのですが
主人公の朔ちゃんやその友人たちのオトナ顔負けの冷静さがいい感じ。
下手をするとこまっしゃくれた感じになりそうなのに
12歳というオトナとコドモの間で揺れる心情が素直に綴られていてとても好感が持てました。
そして、そう「復讐」は…
どうぞ読んでごらんになってくださいな。
他の本についても忘れないうちに書いておかなくちゃ…(笑)