昨夜はSMSのBee校長とヴァイオリニストの三井大生さんのライヴでした。
校長の歌と共に楽しみだったのが三井さんのヴァイオリン。
というのも、幼児の頃から10数年ヴァイオリンを習っていて
それはそれで嫌いじゃなく、楽しんでいたのですが
小学校高学年くらいから友人や自分が好きで歌ったり聴いたりしている音楽との
隔たりを感じ、中高生になってR&Bやロックを聴くようになると
そのギャップはますます広がり…
クラシック以外でのヴァイオリンというとC&Wのフィドルしか聴いたことがなく
それがクラシックとはあまりにもかけ離れて思えて、当時の私はどうやって弾いていいのか見当もつかず
そんなこんなで次第にヴァイオリンへの興味が薄れ、自然消滅(涙)
だから今回、ブルースやゴスペルをどんな風に演奏なさるのかと興味津々だったのです。
聴いて、はぁ~。
同じ曲を聴いても、そこに自分のイメージを膨らませて
独自の味付けができたらどんな楽器でもジャンルを問わず演奏することができるんですね。
三井さんはヴァイオリンだけじゃなくギターの演奏もカッコよく
U2 の With or Without You のリズムや Ry Cooder の曲のクィ~ンなんて音もゾクゾク。
そして Bee さんのマンドリンも(生でマンドリンを聴くのは初めて!)
Bob Marley の Three Little Birds (間違っていたらごめんなさい)にぴったりハマっていい感じ ^^
曲をカバーするってすごく創造的なことなんですね。
もしかしたら曲を作るのと同じくらい(もっと?)想像力と創造力が
必要なのかもしれません。
Doors の Ligjt My Fire をカバーしたホセ・フェリシアーノさんは
オリジナルを超えなければカバーする意味がないなんておっしゃってましたものね。
な~んてオリジナルもカバーもできない私は独り言をブツブツぶつぶつ…(苦笑)
という訳で昨夜はライヴを楽しませていただきつつ
音楽というものについても考えさせられた夜でした♪
そして、久しぶりに一緒にライヴを楽しんだふくちゃんともいい時間を過ごすことができてシアワセ。
こんな機会を与えてくださったMeeさん、Beeさんに感謝します。
ありがとうございました♪
また素敵な歌と演奏を聴かせてくださいね♪