パパとママは モモちゃんが何かにつけて

お外に出かけると 周囲の人の顔に穴が開くほど


今日の朝日新聞 日曜版【be on Sunday】に こんな記事を見つけました。
《赤ちゃんは見つめる》
(日本女子大 准教授:金沢創)さんより
ヒトの赤ちゃんというものは、とにかく何かをじっと見つめる。
これがニホンザルの赤ちゃんであれば、こんなにもじっと一つの対象を見つめることはない。
ヒトの赤ちゃんはとにかく見る。
なぜヒトの赤ちゃんはじっと見つめるのだろうか。
サルとヒトでは、モノを見るということについて、何が違っているのだろうか。
サルは自分で動き回ることができる。
興味があれば自分で動いて行ってつかんだりかじったりすることができる。
ところが、ヒトの赤ちゃんは霊長類の中でも無力な状態で生まれてくる。
動けないということは、興味の対象を手に取ることができない。
いわば見るということは、手に取ることの代理の行為としてあるのだろう。
赤ちゃんは、手にとって触れてみたいという欲望を、視線で表すのだ。
新しいもの、複雑なもの、大きいもの、ピカピカしたもの、
カラフルなもの、派手に動き回るもの。
こうしたものが赤ちゃんは大好きだ。
ヒトの赤ちゃんは、飽きることなく、これらの図形をじっと見る。
あたかも、その意味、価値、可能性、を発見しようとするかのように見つめ続ける。
ヒトは生まれながらに、想像をめぐらせる能力を身につけているのかもしれない。
記事より抜粋しました。
記事はリンクをご覧ください。
成長にとって大事なことだったんですね~~。