アノネ ( ^o^)y(δ_δ) きょうね

繰り返される毎日
でも全てが一期一会
さて今日はどんな出会いがあったでしょう

『公園ガーディナー講座』 2回目

2009-03-21 | 家族・暮らし
公園ガーディナー講座 2回目。
『コミュニティーガーデンの花壇づくりの基礎』



花壇デザインの基礎・・・を学ぶ前に忘れてはならないこと・・・
それは『公共花壇』であるということ。
『ローメンテナンス・ローコスト』で なおかつ『美しい花壇』を作るということ。

●ローメンテナンスな植物とは・・・
 ①丈夫で植えっぱなしでも長期間花を咲かせる。
 ②花ガラ摘みなど、日常の手入れが楽なこと
 ③成長しても暴れない、倒れこまない
 ④環境に合った植物選び

●ローコストな手法とは・・・
 ①宿根草や球根のような植えっぱなしでも毎年花を咲かせるものを積極的に取り入れる
 ②コニファーなどの常緑の低木やアジサイやユキヤナギなどの落葉低木を背景にすることにより、植え方の面積を減らし コストを段々下げていく。
 ③環境に合う植物を選び、適切に配置、植えこむことで植物を健康に育てる。
  それにより初期投資した植物が健全に育ち、植えかえや補植の手間やコストが減る。


これらについて学んだところで、植栽デザインの学習に入りました。
今回は実践に向けてグループ分けされ コンセプトを考えることから始まりました。


全員それぞれがイメージする花壇を発表して そこから決定したのが『歩みの小径』
この花壇の先にある『癒しの庭』へ誘う花壇ということからついたタイトルです。


下の写真が『歩みの小径』とタイトルをつけてデザインを学ぶことになった花壇です。









植物という生き物を使って空間デザインを行うので、植物知識が不可欠!

 ① 宿根草なのか、一年草なのか、多年草なのか等。

 ② また それぞれの植物の成長した時の形と大きさを知る。
   何色の花が咲くのか、丸くこんもりするのか縦に長く延びるのか、はたまた横に這うように広がるのか等。

 ③ その植物の生育環境は?
   日向を好むのか日陰で育つのか、土は乾燥に強いのか弱いのか等。
   酸性土が適しているのかアルカリ気味がよいのか等。


講座は 興味深い内容になってきました。
オット~ 植物の知識が皆無。「こりゃ~、大変になってきたぞ~!」


季節が替わり 5月から11月までの花壇のデザインを考えます。

今日は宿題が出されました。
公園花壇の花選びのため、園芸店などに行って 夏から秋の花壇に植えられる苗のリストを作ってくるというものです。

お花の名前と色、苗の鉢の大きさ、単価などを調べてくるのです。

さっそくホームセンターへ出かけてみましたが、知らないお花ばかりで 即リストに書くわけにはいきません。
時間をかけて ひとつづつ調べていきたいと思います。


日々『歩みの小径』をイメージしながら過ごすことになりそうです。