えっ ヨルダンへ!? 2009-03-18 | 家族・暮らし ヨルダン・・・、 ヨルダン・・・、 ヨルダン・・・ なぜ・・・・・・・ なぜ中東へ・・・・・ そっと息子の横顔を見ては 浮かぶ涙を隠します。 次男が10年勤めた会社の退職を考えているようです。 (今はまだ決断したわけではなさそうですが・・・・・) 仕事がとても面白いと 意欲的に頑張っていました。 忙しくて・・と言いながらも活き活きしていました。でも・・・ 100年に一度と言われ、いつまで続くかわからない世界的不況の入口にいる今、何も自ら辞めなくても。。。 親として 当然の心配です。 10年間 今の会社に翻弄されてきたように思います。 2年の予定の海外赴任が5年になり、帰任してマンションを借りて寝具、家具、電気製品などを揃えたところに 次の海外赴任の話がきてまた準備にはいる。 海外に何年暮らすことになるか分からない準備はなかなか大変です。 ところがすぐ海外赴任は取り消し。 またそのマンションに住む準備。 仲間はリストラされ、転職していき、自分もどうなるか分からない。 彼は 結婚どころか自分の居場所が定まらない・・・ 考えた末 ヨルダンへ行くと。 彼の経験と今後の努力が どのような結果を生むか想像もできません。 私はただ 行く末の心配と 未だ落ち着けない息子を可哀そうに思うだけで なにもしてあげられません。 そんな不安を知人ご夫妻に話したところ・・・ 『親の心配を思うから 決断できないでいるのでしょう。 大学の4年間と企業で得た目線は「応用範囲の広い普遍的なこと」が多いです。 彼のこれからの人生形成の礎になるでしょう。 予想される「天性のワイルド」を成功に導くことに役立つでは・・・。 どう言う展開になろうとも親が彼を信頼している姿を 彼に見せてあげることが 子供にとっての最大の安心感の基でしょう。』 とアドバイスをいただきました。 自らの将来を考えてこそ 勇気を出して次の一歩を踏み出そうとしているのだと 思えるようになりました。 素晴らしいアドバイスをいただいたことに感謝しました。 息子のこととなると冷静さを失ってオロオロする愚かな母です。 「勇気」と「決断」を心から応援し、見守りたいと思えるようになりました。 by:ちび子