何かにつけて、父も母もわたしをブス、ブスと、とにかく何かあると
「ブス」
「○○は学校で一番のブス」
と言い続けた。40代になってもしつこく言われ続けた。
母なんて、時にはピアノで即興伴奏をつけながら、歌っていたよ、、、苦笑
実際にわたしがブスか美人かはおいておいて、、、
自分の血を分けた子供にそれを言う意味は何なのか?
子供の頃から、
鼻が低い、醜い団子っぱなだ。
目が大きすぎるから病気なんじゃないか?
きちがいになる病気は目が飛び出てくるって言うから病気にちがいない
(クレイジーなのはどっちなんだ?)
授業参観に来たら口があいていて間抜けヅラだ
マラソン大会を見に来ては走り方が変、髪の毛が多すぎる、、、
背が高くて足が長いわたしに
『巨人病』
モデル事務所にスカウトされると
『○ン○ン(娼婦の放送禁止用語)女』
これを言われて普通に育つ子供がいるのだろうか???
なぜそんなことを言うのだろうか?
よほど自分の容姿に自信があるのだろうか?自信があったとして、それでもそんなことを言うだろうか?
いま思い出しても泣けてくる。
運動会で一位をとっても、テストで100点を取っても決してほめてくれることはなく、なにかとわたしにけちをつけた。
放課後校庭でクラスメイトとリレーの練習をしていたときなど、双眼鏡を使ってマンションからその様子を監視していた。
帰宅すると
「あなた、○○くんからバトンもらう時なんでふざけたの?」
心が休まる時がまるでなかった。
家族がごくたまに、あははと笑って談笑する時間が全くなかったわけではない。
困り事があれば親に頼るしかなかったし、育児放棄されていたわけではないが、いつも、罵詈雑言とセット。
わたしは、どんどん自分には価値がないと思い込んでいく。
小学校のころなんて、常に不安しかなかった。
先生は陰でわたしの悪口を言っているのではないか?
友達は、わたしのことを世界一のブスだと思っているのではないか?
そのストレスは凄まじいものだったが、わたしは出来ない自分を責め、自分で自分を否定し、そして落ちこぼれないように努力し続けた
ブスだからせめて勉強をがんばろう。と言ったように。
支度もなかったけど、、、、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます