自分を生きるたくさんのヒント

親ガチャハズレでも関係ない!一つ一つ丁寧に手放して、誰かが少しでもハッピーに生きるヒントになったらうれしいです^_^

外の母と家の母、、、みんなから見えるお母さんと私のお母さん

2021-11-18 16:25:00 | 母親
子供の頃は、ちょっと変だなと思ってもうまく言語化できなかったりするので、外面が異様に良い母は、だいたいの同級生に

「ほんとに優しいお母さん」

と、言われていたが、数人、母の正体を見てしまった友達もいる。

友達がいたり、母親の来客がある時は、猫撫で声で非常に優しいのだが、バイバイした途端

「なんで友達を、連れてくるんだ?」とヒステリーを、起こす。

何度も怖い思いをしたのに、友達は手作りのお菓子を作ってくれてあれこれ世話をやいてくれる優しい、外向けの私のお母さんのことが好きで、うちに遊びに来たがるので、ついついお家で遊んでしまうと、笑顔を貼り付けたオニの目がわたしだけにわかるように
「あとで覚えてろよ、、、」と言っているので友達が帰るのが怖かった。

そう。手作りのクッキーやホットケーキ、プリンやデコレーションケーキ、マドレーヌ、カップケーキ、豪華なゼリー、、、

母はそうしたおもてなしができる人だった。
そこだけ切り取ると、私だって、本当に良いお母さんだよなぁって思う。
家中にお菓子の焼けるあまーい香りが漂っていて、そんなときは、ちょっと誇らしく友達を招き入れていた。

理想のお母さんの一面も確かに持っているのだ。

が、友達が帰り、ドアが閉まった瞬間、目つきが嘘のようにかわり

「おい、、、連れてくるなって言っただろう」
と、、髪の毛を引き摺り回す。

忘れ物をしたお友達がインターホンを鳴らさずにあわてて戻って来てしまったことがあり、その姿を見られてしまった。

母は、咄嗟にわたしを離し、いつもの笑顔を貼り付けて
「どうしたの?」

友達は恐怖に震えて目を見開いていた。

その後しばらくその子は学校では私と距離を置くようになったし、友達はうちに来たいと言わなくなった。

とにかく、いろんなところにイタリア製の陶器でできた花の置物をかざっていたので、普通に子供がはしゃぐと、ぶつかってそれが割れたりしていた。

秩序のない飾り方をするからだよ、、、と思うが、その場で友達は
「大丈夫?」と言われても、その後怒られるのはわたしだった。

地震の時、殆どの置物が落ちて壊れた時、わたしは心が本当にすうっとした。

意外なほどあっさりと、それらを処分する母に苛立ったりもした。

大切なものでもないのに、なぜあんなにたたかれなくてはならなかったのか?
まぁ、友達叩いたら大問題になるんだけども。

そう。何が起きても、悪いのはいつも私なのだ。この家では。


人の手紙を勝手に開けて見ることができる無神経

2021-11-18 15:48:00 | 母親
私の感覚だと、たとえ、開けてみてくれと言われても、私宛でない封筒を開けることには抵抗があります。

でも、我が家では当たり前に開封され中身を見られてから渡されます。

刑務所じゃないんだからさ、、、、

もちろん、、その手紙の内容でからかわれたり、罵られたりした経験はありすぎるくらい。

家でそれが当たり前でも、私の感覚ではそれはしてはいけないことですので、もちろんわたしはやりません

でも、、、

弟は、やってしまうんだな。40にもなって、、、、

怖すぎます。

余談ですが、私の職場に非常に危険なオツボネ様がいて、その方は人のことが気になって仕方がない様子。

人事からの社内便や、ダイレクトメールを勝手にあけて見たりしていたそうです。

なぜ、わたしがこのことを知っているかというと、本人が、そういうことを、して得た情報なんだけどね、、、

と、わたしに教えてくれたからです。

やんわり「だめですよー」って注意しましたが、本人は気にする様子もなかったです。

大人になるまで、不在中に部屋や鞄を勝手に探られ、ノートの落書きから授業中に回す手紙、ポーチの中身までチェックされていました。

大学生の頃など、学祭でエイズ防止活動の一環で学生に配っていたコンドームをみつけて発狂してました


異常ですよね、これって。
 

ブス、ブスと言われ続けた人生

2021-11-18 13:09:00 | 母親
何かにつけて、父も母もわたしをブス、ブスと、とにかく何かあると

「ブス」
「○○は学校で一番のブス」

と言い続けた。40代になってもしつこく言われ続けた。

母なんて、時にはピアノで即興伴奏をつけながら、歌っていたよ、、、苦笑

実際にわたしがブスか美人かはおいておいて、、、

自分の血を分けた子供にそれを言う意味は何なのか?

子供の頃から、
鼻が低い、醜い団子っぱなだ。
目が大きすぎるから病気なんじゃないか?
きちがいになる病気は目が飛び出てくるって言うから病気にちがいない
(クレイジーなのはどっちなんだ?)

授業参観に来たら口があいていて間抜けヅラだ
マラソン大会を見に来ては走り方が変、髪の毛が多すぎる、、、

背が高くて足が長いわたしに

『巨人病』

モデル事務所にスカウトされると

『○ン○ン(娼婦の放送禁止用語)女』

これを言われて普通に育つ子供がいるのだろうか???
なぜそんなことを言うのだろうか?

よほど自分の容姿に自信があるのだろうか?自信があったとして、それでもそんなことを言うだろうか?

いま思い出しても泣けてくる。

運動会で一位をとっても、テストで100点を取っても決してほめてくれることはなく、なにかとわたしにけちをつけた。

放課後校庭でクラスメイトとリレーの練習をしていたときなど、双眼鏡を使ってマンションからその様子を監視していた。

帰宅すると
「あなた、○○くんからバトンもらう時なんでふざけたの?」

心が休まる時がまるでなかった。

家族がごくたまに、あははと笑って談笑する時間が全くなかったわけではない。

困り事があれば親に頼るしかなかったし、育児放棄されていたわけではないが、いつも、罵詈雑言とセット。

わたしは、どんどん自分には価値がないと思い込んでいく。
小学校のころなんて、常に不安しかなかった。
先生は陰でわたしの悪口を言っているのではないか?
友達は、わたしのことを世界一のブスだと思っているのではないか?

そのストレスは凄まじいものだったが、わたしは出来ない自分を責め、自分で自分を否定し、そして落ちこぼれないように努力し続けた

ブスだからせめて勉強をがんばろう。と言ったように。
支度もなかったけど、、、、

お父さん好きだったんだけどね、、、、

2021-11-17 15:50:00 | 父親
小さい頃から、父は本当に仕事ばかりしていたので、わたしは、好きも嫌いもなかった。

ただ、母親がぎゃんぎゃんヒステリーを起こす人だったので、どちらかというと父の方が遊んでくれる人だったから、良かったかもしれない。

でも、父が野球を観たいときは、もちろん当たり前に野球を観て、父が早く寝たい時は寝室がリビングの隣のため、音がうるさいからと(耳栓使用してくださいと思っていた)テレビは禁止。

平気で嘘をつき(転勤になったからみんなで地方に引っ越すよとか)、間違ったことを堂々と教えるもんだから
友達に嘘つき呼ばわりされたこともあったっけ、、、、、

超がつくほどのエリートサラリーマンなのに、、、、、

おかげで、わたしは、なんでもすぐに調べ確認する癖がついたので、博識に育った(笑)けど、、、、

ただ、子供の頃って大体の子供が『家庭しか知らない』状態なので、大声を出してふうふげんかされたりしても、どこの家もこうなんだと思っていた気がする。

家にいない分、こちらとしてはだいぶ被害が少ないから、わたしは断然母より父派だった。

最初の頃の記事に書いたが、中学に入っても単身赴任先から帰宅した父と無理やりお風呂に入らされたりしていたので、中学時代、わたしは父と口をきかなかった。

そのときのことを、母はだいぶ大人になっても罵ってきた。
「お父さんにあんな態度取るようなクソ女」と。
いやいや、あんたらの性的虐待のせいだよ!
時代が時代ならあいつら逮捕されてた。悔しい。

大ボスは、まさかこの男だったなんてね、、、、苦笑



代々連鎖する毒親の負の遺産

2021-11-17 11:40:00 | 日記
随分と大人になってから聞いた話なんだけど
いつもやさしくて、にこにこしていて、穏やかな父方の祖母は母にあまりにひどいことを言っていた。

しかも、全く悪びれずに、、、、

「○○(私)は、父に似て優秀だけど、△△(弟)は、お母さんに似て何をやってもダメだね」

よく、親戚付き合い続けられたな、、、と思う。わたしだったら、こんな義母とは口もききたくない。

でも、そうか。これがいわゆる毒親の負の遺産といわれるものなのか。

そういう親に育てられたから父もそういう人間に育ったのだろう。

弟のところには、子供が二人いる。

でも、父は下の子には一切興味がない。
誕生日もクリスマスもスルー。
上の子にはなんでもない日に何かプレゼントしてあげたりしてる。

お嫁さんには口が裂けても言えないが、わたしが
「下の子、誕生日だからね」とプレゼントをうながしたら
「下の子なんて、関係ない。どうでもいい。知らない」
と、言い放った。

弟が父に何か言っても良いと思うんだけど、もちろんスルー。

お嫁さんは、下の子が不憫だと言って、下の子ばかり可愛がる。

どこかで経験した図式、、、、
弟のところの子供たちの心が心配。

負の連鎖はここまでずるずるとのびるていくものなのか、、、涙

これが毒親家庭の1番怖いところだと思う。