自分を生きるたくさんのヒント

親ガチャハズレでも関係ない!一つ一つ丁寧に手放して、誰かが少しでもハッピーに生きるヒントになったらうれしいです^_^

中学受験で崩壊した母との関係

2021-11-12 09:13:00 | 母親
小学校3年生の2学期、突然母に
「明日塾のテストを受けに行ってちょうだい」と言われた。

テストを受け、受かり(誰でも受かる)めでたく塾通いが始まった。

小学生のお勉強なんて、普通に学校に行っていれば簡単なものばかりなので、わたしは成績優秀のままお受験街道を突っ走ることになる。

四谷大塚、SAPIXと横道を行き、受験のための勉強ばかりさせられた。
そのこと自体は、今はとても感謝している。
中学受験のための勉強は、勉強のコツのようなものを学べたから。

しかし、地獄の日々だった。
なぜ行きたくもない私立の女子校を目指さなければならないのか?
行くなら共学がよかった。

わたしは偏差値も高く、成績も安定していた。
が、中学受験は失敗した。

今ならわかる。
学校選びに失敗しているのだ。
いや、日本一の秀才だったらそれでも合格したかもしれないけれど、、、
祖母、母の代からその学校に通っている人がほとんどみたいな本当に特殊な女子校ばかり受けた結果なのだ。

そして、自分の夢(田舎から憧れ続け、通いたかった私立女子校)を私に託し、夢破れた母はその瞬間から、もう、わたしを娘と思うことはやめたらしい。

一番母が通わせたかった学校に落ちた日の夕飯を私は今でも覚えている

あんなに勉強して来たのに一番の志望校(全く憧れのない学校だったが)落ちてショックなのはわたしなのに、母は

「これからどうすんの?あんな学校しか受からなくて恥ずかしい」
から始まり、
「いつも塾で話聞いてなかったんだろ」
「四谷大塚ではカンニングしてたから成績がよかっんだろう?」
「こんなにお金使ったのに無駄だった」

と、罵った。

お母さんの夢を叶えられない自分が情けなくて、ごめんなさいと泣くことしかできなかった。

でも、今ならわかる
子供にそんなこと言うクソババアのために泣くことはなかった。
試験に落ちて悔しくて泣くならわかるけど、あんなババアのために涙を流す必要はなかった。

そして、受験の失敗くらいで人間失格の烙印を押される必要なんてなかった。
また頑張ればよかった。
が、わたしは一旦そこで、無価値の判子を、押されてしまった。

あの日のわたしのところに、あの頃の母親より大人になったわたしが飛んでいって抱きしめてあげたい。
人生これからよ。あんなに頑張ったじゃない!って。



家に居たくない

2021-11-11 12:34:00 | 家族
とにかく、家族が揃うと高確率も高確率で何かしらのいざこざが起きるので、私は家に帰るのがいつも憂鬱だった。

とっとと家を出ればよかったかもしれないが、小さい頃から

「お前はだめだ」と言われ続け、自分でも自分はダメな奴なんだと思っていたので、家を出たら生きていけないと思っていた。

大人になってからは、家を出る前に関係を修復したいと願っていたつもりでいたけど、結局のところ、甘えがあったのだと思う。

きちんとしたカタチで家を出たい(祝福される結婚など)
とねがっているつもりだったが、単に共依存に陥っていたのだと思う。

嫌なことばかりなわけではなかった

2021-11-09 17:20:00 | 家族
わたしは、恨みつらみを吐き出したくてこのブログを書き始めたわけではない。

これまでの人生の中で、全て家族とは嫌な思い出しかないというわけでもない。

普通に笑ってご飯を食べていた日もあるし、仲良くカラオケに行ったり、お買い物に行ったりもしていた。
たくさん旅行にも連れて行ってもらったし、教育も受けさせてもらった。何不自由なく育ててもらったことを、

父にも母にも本当に心から感謝している。


ただ、こんなによくしてやったのだから時々は暴言を吐いたり暴力を振るったり、傷つけても良いというわけではない。

アルコール中毒の人やDVの人が、事を起こした後でどんなにごめんなさいと謝り、許しを乞うたとしても、それを「やってしまう人」と、「決してやらない人」がいるわけで、、、

両親に何度も「私を傷つけるのをやめてくれ!」と訴えても全く改善されることはなかったし、相手を変えることはできないのだから、もう、わたしが離れるしかないと思い至ったのだった。

わたしは、私が良い子であれば変わると信じていた。ずっと。
どうしたら傷つけられずに済むか、いつもいつも考えていた。

でも、結局変わることはなく、謝ってもらうこともなく、、、、、

だったら、、もう傷つけられない場所に行こう、そこで自分の人生を生きようとあきらめるまでにとても長い時間がかかった、、、、




逆パターンの嘘も平気で受け入れる不思議な家族

2021-11-08 20:43:45 | 日記
不思議な家族たちは


こんな風に、人を蔑める嘘を平気でつくのと反対に、自分をよく見せる嘘も平気でつく。

弟は、勉強も運動も苦手で、どちらかというと何をしてもイマイチな人生を歩んで来ていたが、奥さんには、中学時代、サッカーでかなりの活躍をしていたと話したそうだ。

「なんでサッカー推薦取らなかったの?」
という素朴な疑問は当然スルーである。

大人になってからも、
「また、、営業成績トップだった」
と話してはたびたび両親を喜ばせていた。
本当にトップだったら今頃役職ついているだろうに、5年以上、ずっと営業トップを取り続けているはずの彼は
ブラック企業でもないのに未だにヒラである。
 
お嫁さんも「なんでわかりやすい嘘つくんですかね?」と呆れていた。

が、両親と本人はいたってまじめに、虚構の「できる男」を賞賛し、嬉しそうに楽しそうにしていた。

虚しくないのか??

でも、嘘をついている様子はなく、そんなふうに疑うこっちが悪い人みたいな印象

うそをついている自覚はないらしく、
「俺のメダル大量にあったのどこに行った?」とキレる始末。

ないない。
メダルは確かにいくつかあったけど
数個。しかもほとんどは団体戦のおまけメダル。

怖すぎる、、、、

本当は立派な人間なのに、私が知らないだけ?
いや、そんなわけはないのだ。

弟は、とにかく自分は称賛されている人物であることを親にアピールする。

親はそれを信じて喜ぶ。

これを、何やってんだ?と疑問に思うわたしら性格が悪いの?

ほんとに????
嘘なのに???

この家にいると、価値観がわからなくなる

平気で嘘をつき、人を傷つける人々

2021-11-08 11:56:00 | 家族
うちの家族はとにかく、理不尽なことが多く、また、平気でどうしもうもない嘘をついた。

今なら、そんな頭のおかしい人は相手にしないのだが、普通に生まれて、生きてきてついてはいけない嘘を自然につく人がいるなんて誰が思おうか??

わたしは、全て本当のことだと思ってかなり振り回された。
これはかなり成長してからも続いている、、、
「そんな嘘をつく人がいるわけない。だから本当にちがいない。でも本当なら理論がめちゃくちゃだ、、、嘘なの?だとしたらなんでそんな嘘つくの!?」

と、悩む必要のないことでかなり悩んで無駄な日々を過ごしてしまった。

大人になるにつれ、「完全に嘘だ」ということがわかるようになると(それでもまずは信じてしまう)、そんな嘘を何のためにつくのか苦しめられた。

入社したばかりの頃、こんな出来事があった。
会社の先輩(面識なし)が転職して、父の会社に入社し、父の直属の部下になった。

弊社では優秀なことで有名だったので、名前は知っていたけど、仕事ではわたしの所属部署とは全く絡みがなかった。

ある日、何に機嫌を悪くしたのか知らないが父が
「○○が、お前は使えない仕事ができないおにもつで、みんなやめてほしいと思っているって言ってたぞ」
と、しつこく言ってきた。
隣で母はオーバーリアクションで楽しそうに
「使えるわけないのよ。みんなのお荷物で生きててかわいそう」とせせら笑っていた。

嘘なのだ。

彼はわたしの仕事ぶりどころか、おそらく存在だって、父の会社に行くことが決まるまでしらなかったはずだ。
でも、もしかしたら、彼とツーカーの人が今の部署にいて、わたしを本当にやめてくれないかなと思っているんじゃないかな?と悩み、わたしは会社に行くのが怖くなってしまった。

今思えば、ちゃんと仕事してたし、そんなこと言う人いないし、そもそも、自分の上司に間違ってもその娘が使えないなんていうわけないのだ。

でも、、わたしはとても傷ついた。

今でも思う。
なぜ、何のためにそんなことを言うのか?
父の頭の構造は父にしかわからないから、考えても無駄なことはわかっている。

でも、なぜそんなことをするのかわたしにはわからなかった。

ただ、ただ、ものすごく傷ついた。
人生を通して、親ほど私を傷つけた人はいないと思う。
嘘をついてまで人を痛めつける理由は今もわかってないけど、それでもそのときは親に嫌われている自分が嫌で、好かれたくていつも悩んでいた。