12月10日

今日の天気：はれ
今日の夜ご飯：未定


＜赤ちゃん返り：その２＞

相変わらずあやちゃんの赤ちゃん返りは続いています。

妊娠中から、「上の子が赤ちゃん返り」する話は聞いていましたが、

その時は「ふーん、そんなこともあるんだ」位しか思わなかったのに、

いざ、自分が赤ちゃん返り現象を目の当たりにすると、

こんなに切実だなんて思いませんでした。

先日、かなちゃんの１ヵ月健診があり、そこで入院中仲良くなったお母さんに再会しました。

やはりそこで出る話題は「上の子の赤ちゃん返り」。

みんな少なからず悩まされているんだなと思いました。


相変わらずあやちゃんは、おっぱいをあげようとすると、泣いてる赤ちゃんの前で「行かないでぇ～」としがみつき、抱っこから降りなかったり、

おっぱいをあげはじめると、とたんに「抱っこしてぇ～」とのしかかってきたり。
（あげる前は一人で遊んでたのに！！）

授乳中はもちろん抱っこは出来ないので、私の傍らで泣き叫ぶあやちゃん。

「どうしてそんなに泣くの？」と聞くと、
抱っこしてくれないことに怒って泣いているそうです。（本人談）

しかし、泣き叫ぶあやちゃんを見ながら、こちらもようやくそんな様子に慣れてきて、
ある時私は悟ったのです！


私はかなちゃん妊娠中、こんなことを考えていました。

「あやちゃんはいいよな。何でも一番で。お母さんの子宮にも一番乗り。服も新品、ベッドも新品。ベビーカーも抱っこ紐も、とにかく何でも新品。親の愛も一番に受けて・・・。それにくらべてかなちゃんは、服もお下がり、ベッドもお下がり、おもちゃも絵本もお下がりだ・・・。そんなんでいいのかな・・・？」


そして、今あやちゃんの赤ちゃん返りを目の当たりにして、

「そうだ、あやちゃんは今こうして『抱っこしてぇ～』と悲しそうに泣き叫んでるけど、あやちゃんは今まで何でも一番で、いい事ばかり味わってきたじゃないか。今はかなちゃんの授乳優先でいいじゃないか！今はあやちゃん２番目なんだ。物事何でも自分の思うようには行かないことを味わうのだ！」

もちろん、授乳が終わった後は、またあやちゃんをしっかり抱っこしてあげようと決めて。

こうやって考えると、私に心の整理がつき、あやちゃんが泣き叫んでいても動じなくなりました。