<わかなさん卒園式>
今日はわかなさんの卒園式でした。
天気が良く、暖かい1日で、天候に恵まれました。
わかなさんで最後の卒園式(あ、「我が家では」ですが。)なので、
「私、泣くかなぁ~?」と思っていたのですが、
お姉ちゃんの時と同様、不思議と全然泣きませんでした~!
笑顔で卒園式を終えました。
よく、涙でぐしょぐしょのお母さんもいるんですけど、
なんで私泣かないんだろう?
小学校の卒業式では泣くんだろうか?
それとも、私の感動メーターの振れ幅が狭いんだろうか・・・。
不思議と、卒業式では泣かない母です。
<お姉ちゃんのこと>
ここからは長文になりますが、お付き合いください。
お姉ちゃんは4月から4年生。
自然と、親として、「中学受験、どうしよう・・・」と考える時期になりまして。
2月から3月上旬はとても悩んだ期間でした。
しかし、結論として、とりあえず、中学受験は(今のところですが)見送ることにしました。
悩んでいた2月、1回だけ、大手中学受験塾の無料入塾テストを受けました。
すると、結果は「今回は入塾資格は得られませんでした」。
これは結構落ち込みました。(本人にはこのことは今も話していません。)
この少子化の世の中で、塾の方から門前払いで入れてくれないことがあるんだ!と思いました。これは将来絶対笑い話になるなと思いました。
では、もし「入塾資格を得ました」の通知が来たら、どうしていたんだろう。
入塾していたんだろうか。
結果に喜び勇んで、入塾の申し込みをしていたのかなぁ。
どうしてこういうことを書いたのかというと、親である私自身が、中学受験をすること(中学受験塾に通うこと)に、踏み切れない思いがあるのと、
あやちゃんが「塾に行っても続けたい」と言っている、公文の曜日と、塾の授業日がかぶっていて、
塾に行くならば、あやちゃんが好きな先生のいる公文の教室を変えるか、公文を取って塾は通わないようにするか、の選択もする必要があったのです。
1か所だけですが、「今回はご縁が無かった」通知で良かったかもしれないです。
そして、同時期に、最近亡くなられた女性作家さんの作品「わたしのいもうと」という絵本を読みました。
どうしてこの本を目にすることになったのかというと、いつも拝見しているブロガーさんのブログに、
ご本人に関するリンクが貼られていて、「いじめをテーマにした絵本がある」と紹介されていて、
それが「全文掲載」と書かれていたので、
『へぇ、いじめをテーマにする絵本があるんだ』と、
何の気もなしに、興味本位でそのリンク先に飛ぶと、
そこに、その絵本の本文が掲載されていました。
私は、当初、その絵本の内容に触れたことを、ものすごく後悔しました。
(決してその作家さんを批判している訳ではありません!)
その絵本を紹介していたブロガーさんは、「高学年の子に読ませたい」と評していましたが、
私には、一生目にすることのない絵本でいて欲しかったと思いました。
なぜなら、内容が、とてもリアルなのです。
読み終わってすぐ、「言霊」という言葉が頭に思い浮かび、
『この絵本の内容が我が子に起こったらどうしよう。この絵本を読んだら、この絵本の通りに本当に我が娘にも起こってしまうかもしれない』と、本気で怖くなったのです。
我が家も娘は姉妹ですから、絵本と設定は同じです。
しかし、時間がたち、ようやく不安感は落ち着きました。「これは絵本の世界の話で、私の家に起こった話ではない」と考えられるようになったから。
そして、最初はこの絵本に触れたことを大きく後悔していましたが、じきに、すこしだけ、「この本を読んで良かった」と思うようにもなりました。
大手中学受験塾に門前払いをされて、でもまだ中学受験をするかを悩んでいて、違う塾だったら入れるのかとか、私立中学に行けば娘の人生は良くなるかもしれない、などと、少しでも中学受験への道に活路はないかと考えていた中、
この絵本を読んで、とりあえず、中学受験をするのはやめようと決め、ウジウジした思いは無くなりました。
勉強が出来ることや、いわゆる「いい学校」に通うこと以上に、
「まずはその子が元気で、毎日楽しく暮らせるならそれが一番幸せじゃないか」と思えるようになったのです。
そして、「いじめ」られにくそうな環境を自ら求めに行ったり(例えば、試験で人が選抜されて、
まともな人間が多くいると思われる私立の中学に行こうとすること)や、「いじめ」を完全に無くそうと考えるのではなくて、
『「いじめ」は残念ながら世の中に存在していて、完全に無くすことはできない。でも、もし「いじめ」にあったとしても、
それから抜け出すことができる強い精神力や、社会で生き抜く力を持った子供を育てるにはどうしたらいいかを一番に考えよう!』
と思うようになったのです。
このご本は、本当に色々なことを考えさせられました。今も考えています。なので、奥深い、とても素晴らしい絵本だと思います。
でも、私は自分からは子供に読ませないと思います。
と、今週も色々と心動かされる1週間でしたが、
とりあえず、わかなさんの卒園式が終わってよかったです。
しかし、まだ、今後も未経験イベントが続く・・・。
今日はわかなさんの卒園式でした。
天気が良く、暖かい1日で、天候に恵まれました。
わかなさんで最後の卒園式(あ、「我が家では」ですが。)なので、
「私、泣くかなぁ~?」と思っていたのですが、
お姉ちゃんの時と同様、不思議と全然泣きませんでした~!
笑顔で卒園式を終えました。
よく、涙でぐしょぐしょのお母さんもいるんですけど、
なんで私泣かないんだろう?
小学校の卒業式では泣くんだろうか?
それとも、私の感動メーターの振れ幅が狭いんだろうか・・・。
不思議と、卒業式では泣かない母です。
<お姉ちゃんのこと>
ここからは長文になりますが、お付き合いください。
お姉ちゃんは4月から4年生。
自然と、親として、「中学受験、どうしよう・・・」と考える時期になりまして。
2月から3月上旬はとても悩んだ期間でした。
しかし、結論として、とりあえず、中学受験は(今のところですが)見送ることにしました。
悩んでいた2月、1回だけ、大手中学受験塾の無料入塾テストを受けました。
すると、結果は「今回は入塾資格は得られませんでした」。
これは結構落ち込みました。(本人にはこのことは今も話していません。)
この少子化の世の中で、塾の方から門前払いで入れてくれないことがあるんだ!と思いました。これは将来絶対笑い話になるなと思いました。
では、もし「入塾資格を得ました」の通知が来たら、どうしていたんだろう。
入塾していたんだろうか。
結果に喜び勇んで、入塾の申し込みをしていたのかなぁ。
どうしてこういうことを書いたのかというと、親である私自身が、中学受験をすること(中学受験塾に通うこと)に、踏み切れない思いがあるのと、
あやちゃんが「塾に行っても続けたい」と言っている、公文の曜日と、塾の授業日がかぶっていて、
塾に行くならば、あやちゃんが好きな先生のいる公文の教室を変えるか、公文を取って塾は通わないようにするか、の選択もする必要があったのです。
1か所だけですが、「今回はご縁が無かった」通知で良かったかもしれないです。
そして、同時期に、最近亡くなられた女性作家さんの作品「わたしのいもうと」という絵本を読みました。
どうしてこの本を目にすることになったのかというと、いつも拝見しているブロガーさんのブログに、
ご本人に関するリンクが貼られていて、「いじめをテーマにした絵本がある」と紹介されていて、
それが「全文掲載」と書かれていたので、
『へぇ、いじめをテーマにする絵本があるんだ』と、
何の気もなしに、興味本位でそのリンク先に飛ぶと、
そこに、その絵本の本文が掲載されていました。
私は、当初、その絵本の内容に触れたことを、ものすごく後悔しました。
(決してその作家さんを批判している訳ではありません!)
その絵本を紹介していたブロガーさんは、「高学年の子に読ませたい」と評していましたが、
私には、一生目にすることのない絵本でいて欲しかったと思いました。
なぜなら、内容が、とてもリアルなのです。
読み終わってすぐ、「言霊」という言葉が頭に思い浮かび、
『この絵本の内容が我が子に起こったらどうしよう。この絵本を読んだら、この絵本の通りに本当に我が娘にも起こってしまうかもしれない』と、本気で怖くなったのです。
我が家も娘は姉妹ですから、絵本と設定は同じです。
しかし、時間がたち、ようやく不安感は落ち着きました。「これは絵本の世界の話で、私の家に起こった話ではない」と考えられるようになったから。
そして、最初はこの絵本に触れたことを大きく後悔していましたが、じきに、すこしだけ、「この本を読んで良かった」と思うようにもなりました。
大手中学受験塾に門前払いをされて、でもまだ中学受験をするかを悩んでいて、違う塾だったら入れるのかとか、私立中学に行けば娘の人生は良くなるかもしれない、などと、少しでも中学受験への道に活路はないかと考えていた中、
この絵本を読んで、とりあえず、中学受験をするのはやめようと決め、ウジウジした思いは無くなりました。
勉強が出来ることや、いわゆる「いい学校」に通うこと以上に、
「まずはその子が元気で、毎日楽しく暮らせるならそれが一番幸せじゃないか」と思えるようになったのです。
そして、「いじめ」られにくそうな環境を自ら求めに行ったり(例えば、試験で人が選抜されて、
まともな人間が多くいると思われる私立の中学に行こうとすること)や、「いじめ」を完全に無くそうと考えるのではなくて、
『「いじめ」は残念ながら世の中に存在していて、完全に無くすことはできない。でも、もし「いじめ」にあったとしても、
それから抜け出すことができる強い精神力や、社会で生き抜く力を持った子供を育てるにはどうしたらいいかを一番に考えよう!』
と思うようになったのです。
このご本は、本当に色々なことを考えさせられました。今も考えています。なので、奥深い、とても素晴らしい絵本だと思います。
でも、私は自分からは子供に読ませないと思います。
と、今週も色々と心動かされる1週間でしたが、
とりあえず、わかなさんの卒園式が終わってよかったです。
しかし、まだ、今後も未経験イベントが続く・・・。