ハレノクニでワイン

11年間の島暮らしから、ワイン農家を目指して山暮らしへ。
グッドライフを探す旅と美味しいものを綴ります。

気分的に終わりが気になる day19

2024-10-04 | フランス2024

 

いよいよ白ワイン用シュナンブランの収穫とプレスが始まりました。

朝ちょこっとだけ収穫に加わり、トラクターの荷台がいっぱいになったら

ブドウのプレスに回りました。

この日だけで約1500L、およそ2000本分のワインができる計算です。

師とともに、次々と運ばれてくるぶどうをひたすらプレスしていく。

やっていることは完全に岡山と同じなので、変な感覚でした。

 

そして、写真を撮ろうと思う間もなく一心不乱に働いてクタクタに。

始まりがあれば、終わりがある。

そろそろ帰りの空港までのTGVを予約しなきゃと思って調べたら、あまりいい便が無く。

でも仕方ない、予約をしてますます帰りを意識したのでした。

 

あと10日ちょっと。

 


ヒストリックとVAPO CLEAN day18

2024-10-04 | フランス2024

翌日からの白ブドウ(シュナンブラン)収穫とプレスにそなえ、

醸造所内のワイン整理と準備を引き続き。

ヒストリックと言って、毎年作ったワインを一定の数取っておいてそれをずっと残しておくのだそうです。

初年度分は約150本ずつ。

横にして互いにはまるように組みながら積み上げていきます。

こうやって歴史は積み重ねていくのですね。

そのあとは整理して出た不要な空瓶や鉄屑を業者に持っていきます。

毛布のカバーをかけて移動する様はまるでジプシーのよう。

樽の中を洗浄しています。

この日、ちょうど新兵器VAPO CLEANが納入されてきました。

蒸気で樽の木の中まで滅菌できる優れもの。

この日もスペシャルなワイン。

「サンペレー2014」